少しずつ寒さも緩んできたけれど、花粉症の人達にはつらい季節かもしれません。
当院にも変わらず、骨盤異常による腰痛や膝痛に頸から肩への症状の人達が来られてますが、久しぶりに産後二か月半の
お母さんがぎっくり腰で来ました。
比較的症状も軽く、初診と再診の二回の施術でかなり改善しています。
変わった事と言えば、知り合いの酒屋の奥さんが左側の耳鳴りに悩まされて、良いとゆう耳鼻科を三軒も受診されたよう
ですが、その二軒では原因が解らず、あとの一軒では難病と言われて治療できずに大阪市大の耳鼻科の先生を紹介すると
いう三軒とも同じ結論だったようです。
酒屋の社長さんとは長い付き合いでだったので、奥さんの治療を依頼されたので早速施術しました。
構造医学の理論に基いて検査をすると骨盤の異常と上部頸椎の異常ではないかと判断しました。
仙腸関節の整復処置に続いて上部頚椎の整復処置を終えて、施術後の機能的な変化を確認しアイシングをして帰宅して
もらいました。
一週間後の来院時に問診すると、昼間の耳鳴りはかなり楽になっており、就寝中の耳鳴りが気になるという事でした。
二度目の施術も検査で状態を確認してから、仙腸関節及び上部頚椎の整復処置を施してリダクターによる還元処置の後に
アイシングをして帰っていただきました。
更に一週間後の三回目の来院時には、夜間の耳鳴りもかなり楽になってきた様子で話していましたね。
順調な症状の変化に私も安心とともに、構造医学の理論の正確性を改めて確信したのです。
理論が間違っていたり、理論どうりに整復技術を使えなければ結果は出ない訳ですからね。
その後は奥さんも、体調や家業の状況によって、二週間に一回の来院で来られるようになっていますが、夜間の耳鳴りも
気にならず、快適に過ごしているようです。
五感を駆使して徒手による施術、いわゆる整復技術で勝負しているわけですが、これからも技術をより高めて様々
な病気や状態の人達に対応出来るようになって行きます。
と共に改めて整復医療の凄さを再認識しながら今日は終わります。では
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