朝霧の「お暇なら見てよね」ブログ

「花鳥風月」
日本の素晴らしい自然、みなさんで楽しみましょう~!

夏の主役 その2

2013年07月20日 19時27分14秒 | その他
日中は相変わらず暑い日が続いてますが、
夜は涼しいくて今のところ良く眠れて良いですね。

伊王野のハス池二ヶ所目見てきました。
城址公園の方もハス池を造成中と聞いてますが、
Yさんの情報によると、まだあまりそれ程ではないとのこと。


↑ここのハス池は小学校の裏手、長源寺さんの向かい側にあります。


↑奥に見えるお寺さんが長源寺さんです。
管理も長源寺さんが行ってるそうです。


岩観音の方はもうすでに終わってるとのことですが、
こちらは今がちょうど見頃。


↑気になる黄色の花も一緒に咲いてました。
アサザでしょう。
これはハスと一緒に植えたのか、
それともハス根っこに紛れ込んで一緒にここにやって来たのかは分かりません。




スイレンも咲いてました。





もしかすると伊王野にはハス池が他にももっとあるのかも知れません。
もしあればMさんなら四ヶ所目、五ヶ所目~を発見してることでしょうけど、
現在Mさんは活動停止中なのが非常に残念です。
早く活動を再開してほしいですよね。

ヤマユリ~!

2013年07月14日 20時30分12秒 | 栃木・那須の自然
ニッコウキスゲが終わったら、
次の夏の主役はやっぱヤマユリでしょう!


那須街道赤松林ヤマユリは今がちょうど見頃。

これだけあるんだから、中には変わり者もいるだろうってことで、
一昨年に続いて今年もくまなく探しました。


↑すこ~しだけ紅筋がかったヤマユリ
これは一昨年も見ました。
黄色い所が全部赤くなるまでガンバッテほしいですね~
そしたら新聞に載ります。
もちろん発見者は私です(笑)


↑こいつは裏まで黄色くなってる。
これももし全部黄色くなったら新変種登録間違いなし!大発見(?)です(笑)
これももちろん発見者は私です。
ユリの名前に私の名前も入れてもらいましょう(笑)

っと、一人妄想はこれくらいにして…(笑)



さて、ヤマユリが終わると、次の夏の主役の花は何かな?

シラカワコウホネ(仮称)

2013年07月07日 18時04分44秒 | その他の自然
関東もいつの間にか梅雨明けしたようで、しかも今日は七夕ですね。
もし晴れたら夜空を見上げてみましょうか(笑)

福島県のとある半人工湖のコウホネ見てきました。




↑花の中心部が赤く、葉も水面の上に出ていません。(トリミングしてます)
素人目に見ても普通のコウホネでないことは明らかです。

それもそのはず、このコウホネは一時「オゼコウホネ」とされてました。
しかし「どう見ても違うでしょ」という意見も根強く、
地元白河市は「じゃあハッキリさせようじゃないか!」ということで、
専門家に鑑定を依頼。

結果は…?

「オゼコウホネではない。
白河市のコウホネ属植物は形態的特徴から明らかに柱頭盤が赤い浮葉植物
(オゼコウホネもしくはベニオグラコウホネ)と
コウホネの交雑由来の個体である。」
(鑑定を依頼された志賀 隆氏の私的なHPより一部抜粋)

明言はしてないけど、これはどうやら「サイジョウコウホネ」らしい。
サイジョウコウホネでもじゅうぶん希少ですよ」と。
いや、明言しないのはサイジョウコウホネとも違うのかも知れない。
もしサイジョウコウホネなら大発見のはずだから。

さらに続けて、

『名前って一般へのアピールには重要なんだなぁ、と再確認した。
「オゼ」じゃなく「サイジョウ」に名前が変わった瞬間に保護する気が萎えちゃうのかな。
そんな上っ面なものではなく、保護に携わっている方、
白河市民が真の河骨愛を持っていることを期待しています。』
(一部抜粋)

と結んでいます。

ハッキリ「これは○○○○だ!」と言ってくれば
それはそれで良く一件落着だったんでしょうけど、
同定まではされなかったようで、結局まだこのコウホネには名前が付いていません。

仕方がないので県と市は公式な刊行書にこのコウホネを、
「シラカワコウホネ(仮称)」という名前で載せました。
白河市の「河骨愛」の「本気度」はいかに?(笑)

「シラカワコウホネ」、この命名私は悪くないと思いますが(笑)