昨年、急に引っ越すことになり、自分の持ち物の多さに辟易したのをきっかけに断捨離を実施。
着物のワードローブも落ち着いたはずだったが、また引っ越すことになり…
我が家は夫の職場の関係で、現在、社宅住まいなのだが、社宅に住んでいられる年数に制限があり、また夏に引っ越す予定なのである。
ゴールデンウィークに、引っ越しの準備を始めようかと、新居の間取りから家具のレイアウトを考えたら…なんとタンスが一棹、入らないことが判明!
いや入れられないことはないが、そうすると寝室がTVのある居間の隣になってしまうではないか…
ということで、我が家ではタンス一棹分、衣類を断捨離することになった。
タンスは夫婦二人で共有しているが、その中身は、私の着物が結構な割合を占めていた。
それらは、昨夏に一度、断捨離したうえで残った着物だ。それなりに愛着はある。
しかし、その「愛着」を斟酌していたら、ぜったいに一棹分なんて処分できない。
機械的に、ワンシーズン着なかったもの、あるいは来たけれど一度だけだったものを選り分けていくことにした。
そして選んだ分が、長着が8着、帯が二本。
自宅に取りに来てくれる下取り業者の見積もりでは2万5千円也。
二束三文というべきか、値段がついてよかったというべきか…。
話はここで終わらない。
黄金週間最後の日、お茶のお稽古があった。
お茶の先生は、着付けも教えていらっしゃるのだが、その日は、た社中の若い女性も着付けのお稽古に来ていた。
私の着物の段シャリの話を何気なく話していたら
「いらない着物があったら、ぜひ譲ってください!」
と言うではないか。
実は、今回、着物の処分をする際に、誰かにもらってもらうことを考えないでもなかった。
でも、趣味が合わないものをあげるといわれても、迷惑になるだけではないかと考え、申し出ないことにしたのだ。
そういえば、自分が着物初心者だった頃、とにかく量がほしかった。
良いものかどうかなんて、大して気にせず、どんなものでも身に着けてみたかった。
そんな経験を積んで、初めて自分に必要なものがわかってくるのだ。
譲ってほしいと言ってくれた彼女に似合うであろう着物もいくつかあったのに…
思い切って、「もらってくれる?」と言ってみればよかった。
タンスの中はすっきりしたけれど、なんとなく自分自身はすっきりしない断捨離となったのである。
断捨離記念として今回処分した着物、帯の写真をアップしておきます。
(後姿のものは帯です)
着物のワードローブも落ち着いたはずだったが、また引っ越すことになり…
我が家は夫の職場の関係で、現在、社宅住まいなのだが、社宅に住んでいられる年数に制限があり、また夏に引っ越す予定なのである。
ゴールデンウィークに、引っ越しの準備を始めようかと、新居の間取りから家具のレイアウトを考えたら…なんとタンスが一棹、入らないことが判明!
いや入れられないことはないが、そうすると寝室がTVのある居間の隣になってしまうではないか…
ということで、我が家ではタンス一棹分、衣類を断捨離することになった。
タンスは夫婦二人で共有しているが、その中身は、私の着物が結構な割合を占めていた。
それらは、昨夏に一度、断捨離したうえで残った着物だ。それなりに愛着はある。
しかし、その「愛着」を斟酌していたら、ぜったいに一棹分なんて処分できない。
機械的に、ワンシーズン着なかったもの、あるいは来たけれど一度だけだったものを選り分けていくことにした。
そして選んだ分が、長着が8着、帯が二本。
自宅に取りに来てくれる下取り業者の見積もりでは2万5千円也。
二束三文というべきか、値段がついてよかったというべきか…。
話はここで終わらない。
黄金週間最後の日、お茶のお稽古があった。
お茶の先生は、着付けも教えていらっしゃるのだが、その日は、た社中の若い女性も着付けのお稽古に来ていた。
私の着物の段シャリの話を何気なく話していたら
「いらない着物があったら、ぜひ譲ってください!」
と言うではないか。
実は、今回、着物の処分をする際に、誰かにもらってもらうことを考えないでもなかった。
でも、趣味が合わないものをあげるといわれても、迷惑になるだけではないかと考え、申し出ないことにしたのだ。
そういえば、自分が着物初心者だった頃、とにかく量がほしかった。
良いものかどうかなんて、大して気にせず、どんなものでも身に着けてみたかった。
そんな経験を積んで、初めて自分に必要なものがわかってくるのだ。
譲ってほしいと言ってくれた彼女に似合うであろう着物もいくつかあったのに…
思い切って、「もらってくれる?」と言ってみればよかった。
タンスの中はすっきりしたけれど、なんとなく自分自身はすっきりしない断捨離となったのである。
断捨離記念として今回処分した着物、帯の写真をアップしておきます。
(後姿のものは帯です)
それはまた大変ですねえ (@_@;;;
そして断捨離…。。。
ネットを開くと「無料査定」とか広告が飛び込んできますよね。
ついつい見に行ってしまうワタシが居ます (^-^;;
しょうがない事とはいえ、ちょっと切ないですね。。。
うまく合致しないと、お互い気を使うことになりますし。
それにしても、断捨離偉いです。私もしないと。
うまく旬があえばよいのですが…
私の経験からすると、初心者のうちは(まあ、私もまだまだ初心者みたいなものですが)、いろんなものを試して、似合う・似合わない/着る機会が多い・少ないを経験したいと思うのです。それには、いただきものは有効。
だから差し上げる方は、将来、相手がそれを「いらない」と判断することも承知しておく必要がありますね。
昨年の今頃は、予測していない展開です。
トランクルームなどに預けることも考えたのですが、王ちゃうな私はぜーったい、着なくなるのがわかっていたので、思い切りました。
歳月やライフスタイルの変化と共に、着なくなるものが出てくるのは仕方ないと理屈ではわかっていますが…状態は良いものばかりなので、また新たに良い人に出会ってね…といのるばかりです。
どうぞ体に気をつけてくださいね。
断捨離候補の着物や帯、私もいくつか持っています。
以前は、これから着付けを習い始めます!という
まっさらの初心者のお友達に、「練習用にどうぞ!」と
好みなど気を遣わず一式、あげてしまいました。
そろそろ、また「まっさらな」人があらわれないかなー
なんて思っています(笑)。
下の記事も拝読しました。
私の知人も「会社にした方が信頼されるから」と
言っていました。
私のような執筆業は、個人でも信頼度に差はないように思いますが・・・。
これから習う…という方にさし上げられるのが一番ですよね。初心者のときは、あまり好みを気にせず着ていきたいものですから…。
法人化、私自身もあまり問題は感じていないのですが、意外に「走しないと仕事が…」とおっしゃる方が多くて。
行政相手だったりすると、法人であることが求められるようです。