出品予定の公募美術団体展の搬入日まで1ヶ月を切りました。今回は直接搬入ではなく業者委託にしました。今夏の豪雨を見て恐れをなした次第。もちろん出品料とは別に業者委託料を支払わなければなりません。
直接搬入は普通、自家用車で作品を搬入先まで運ぶのですが、私の場合は電車です。F30号までならやったことがある人も多いかもしれませんが、私はF50号までならやります。もちろんこれにはこつがあり、電車の空いている時間帯を狙います。当然、通勤時間帯はご法度です(というより無理ですが)。作品を無事届けることが目的なので急行ではなく各駅停車で構わないのです。とにかく時間に余裕をもって出かけます。
額は組立式の仮縁か、できればもっと軽い棒縁がお薦めです(世界堂新宿本店5階へ行けばたくさん置いてあります)。作品の画面は段ボールで覆っておきます。これは画面が傷つかないようにするためで必須です。段ボールの端はガムテームで留めておきます。この段ボールも世界堂新宿本店2階で買えます。建築見本の作製で使うので売っているのだそうです。私は軍手をし、直接手で作品を持って運びますが、キャリーカートを使うのもいいでしょう。私も1台折り畳み式のを持っています。使ったこともあるし、使わなかったこともあります。さすがにF50号を2点出品した時には使わざるを得ませんでした。
問題は雨です。雨が降られてしまうと終わり。幸い今まで大雨に遭ったことはありませんが、小雨ならあります(いずれも搬出時なので助かりました、展示さえ終わってしまえばこっちのものです)。もし作品1点なら画面を上にして傘代わりにすることもできます。油絵は画面、つまりカンバスの表は雨に濡れても大丈夫ですが、裏は塗れるとまずいので(目止めの膠が溶けてしまう)、こうするのは実は合理的です。もしも家を出る前に雨が降っていて、雨の中を直接搬入しなければならないときのために、東急ハンズでビニールシートを買ってあります(幸いまだ使ったことはありませんが)。家を出る前は晴れていても、道中、雨に濡れたときのために、額縁や画面を拭くタオルを持参する必要があります。
今回はM80号とF20号の2点を出品するのですが、当初は直接搬入するつもりでいました。M80号はF50号よりも大きいのですが、実は短辺の長さは同じなのです。だから電車で運ぶことは十分可能です。F50号までならやります、と書いたのは実はM80号はまだ運んだことがないから。一昨年、前に属していた美術団体のとき同じM80号の作品を直接搬入しようとしたのですが、六本木なのでうんざりして業者委託にしてしまいました。そして今回も冒頭で書いた通り今夏の豪雨を見て、もし途中であんな大雨に降られたらと思ってしまい、やめてしまいました。私の場合(東京都東村山市から上野の東京都美術館まで)、搬出入委託料は約2万円。
まあ業者委託するのは当たり前、常識なんですが、どうしてもお金を節約したいと思ってしまうのです。もっとも車を持っていて時間に都合がつけば、出品者は皆直接搬入するのですが(肝心なことを言い忘れてました、私は車の免許を持っていません)。
F30号までだったら何の問題もなく直接搬入なんですが、それ以上の大きさとなるとなかなかそうもいきません。おそらくM80号が上限なんじゃないかと。F80号はもう無理だから、P80号ならどうか。でも無理だろうな。もう覚悟を決めてこれからは業者委託にすると。最初からそう決めておけば何も悩まなくて済む。でもねえ、そこんところがねえ。きっとまた来年悩むんだろうな、きっと。
直接搬入は普通、自家用車で作品を搬入先まで運ぶのですが、私の場合は電車です。F30号までならやったことがある人も多いかもしれませんが、私はF50号までならやります。もちろんこれにはこつがあり、電車の空いている時間帯を狙います。当然、通勤時間帯はご法度です(というより無理ですが)。作品を無事届けることが目的なので急行ではなく各駅停車で構わないのです。とにかく時間に余裕をもって出かけます。
額は組立式の仮縁か、できればもっと軽い棒縁がお薦めです(世界堂新宿本店5階へ行けばたくさん置いてあります)。作品の画面は段ボールで覆っておきます。これは画面が傷つかないようにするためで必須です。段ボールの端はガムテームで留めておきます。この段ボールも世界堂新宿本店2階で買えます。建築見本の作製で使うので売っているのだそうです。私は軍手をし、直接手で作品を持って運びますが、キャリーカートを使うのもいいでしょう。私も1台折り畳み式のを持っています。使ったこともあるし、使わなかったこともあります。さすがにF50号を2点出品した時には使わざるを得ませんでした。
問題は雨です。雨が降られてしまうと終わり。幸い今まで大雨に遭ったことはありませんが、小雨ならあります(いずれも搬出時なので助かりました、展示さえ終わってしまえばこっちのものです)。もし作品1点なら画面を上にして傘代わりにすることもできます。油絵は画面、つまりカンバスの表は雨に濡れても大丈夫ですが、裏は塗れるとまずいので(目止めの膠が溶けてしまう)、こうするのは実は合理的です。もしも家を出る前に雨が降っていて、雨の中を直接搬入しなければならないときのために、東急ハンズでビニールシートを買ってあります(幸いまだ使ったことはありませんが)。家を出る前は晴れていても、道中、雨に濡れたときのために、額縁や画面を拭くタオルを持参する必要があります。
今回はM80号とF20号の2点を出品するのですが、当初は直接搬入するつもりでいました。M80号はF50号よりも大きいのですが、実は短辺の長さは同じなのです。だから電車で運ぶことは十分可能です。F50号までならやります、と書いたのは実はM80号はまだ運んだことがないから。一昨年、前に属していた美術団体のとき同じM80号の作品を直接搬入しようとしたのですが、六本木なのでうんざりして業者委託にしてしまいました。そして今回も冒頭で書いた通り今夏の豪雨を見て、もし途中であんな大雨に降られたらと思ってしまい、やめてしまいました。私の場合(東京都東村山市から上野の東京都美術館まで)、搬出入委託料は約2万円。
まあ業者委託するのは当たり前、常識なんですが、どうしてもお金を節約したいと思ってしまうのです。もっとも車を持っていて時間に都合がつけば、出品者は皆直接搬入するのですが(肝心なことを言い忘れてました、私は車の免許を持っていません)。
F30号までだったら何の問題もなく直接搬入なんですが、それ以上の大きさとなるとなかなかそうもいきません。おそらくM80号が上限なんじゃないかと。F80号はもう無理だから、P80号ならどうか。でも無理だろうな。もう覚悟を決めてこれからは業者委託にすると。最初からそう決めておけば何も悩まなくて済む。でもねえ、そこんところがねえ。きっとまた来年悩むんだろうな、きっと。
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