アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

油絵下地最終テストその1

2025-02-07 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 昨日の投稿(「独自技法追究(第91回旺玄展出品作含む)その13」)で書いた通り、もうこれで私なりの油絵の描き方を習得できました。
 
 しかし、ここまで到達してみて、どうしても気になることが一つだけ出てきたので、それを試す、確かめるためにテストをします。

 またテストですかあ、ということになるんですが、こればっかりはねえ、どうにもなりません。

 すでにテストは始めており、M3号3枚、F8号1枚、F10号1枚、全て風景画で、木炭デッサンは終わっており、すでに下地作りに入っています。

 狙いは、上記の第91回旺玄展出品作のF50号以外の手法で、下地層を厚くする手はないか、また下地の色を変えたらどうなるか、また風景画で新たな表現を試したい、そんなところです。

 さらにF8号とF6号を追加する予定で、こちらは人物画になります(まだ買ってきた木枠も組んでませんが)。こちらは純粋に下地テストで、下地を分厚くする他の方法、および他の下地色を試します。

 すでに第91回旺玄展出品作のF50号で、下地を分厚くする自分なりの方法を確立したので、これを今後も採用していけば何ら問題はないんですが、ちょっと手間なので、もっと単純化できないか、応用を考えていきたいという感じです。

 特別なことを試すのではなく、本当に普通な方法を試すだけですので、もう頭の中で制作手順は出来上がってます。

 最後に残った個人的疑問、それを解決したい、そんな心境です。

 早めに結果を知りたいので、なるたけ急ぐつもりでいます。それなりに勝算ありなんですが、どうなることやら。


 付)かなりの枚数を同時に描いていきますが、一気に私なりの風景画表現を確立したい、という理由からです。

 注)今後追加予定のF8号とF6号も重要なテストになってます。

 蛇足)本当に、これにて油絵テストは完了にしたいです、何回テストするのかしらん。

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