アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

令和6年 旺玄会東京支部展 出品作制作記その15

2024-10-07 05:37:27 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 昨日、待望の制作。

 うわーっ、やっちまったよ、最後の最後で、って感じです。

 今作のF8号2枚はどちらも人物画で、肩から上、つまりは顔だけを描いたもの。


 予定通り、2枚とも、目を描き直したんですが、結論から言うと、やらない方が良かった。正確に言うと、やらない方がよかったかも。

 まだわかりません。指触乾燥した段階でどう見えるか、それ次第。

 おかけで恐くなって、画面の他の部分には手を出せず。もうこのままにします。いじっておかしくなるよりはいい。


 つまりは、もう確実に完成していて、何もしなくてよかったのに、修正してしまった、っていうことになります。

 まあここんところが、最後の最後、最後の仕上げが難しいんですけどね、油絵は(油絵に限らないか)。


 どうしますかねえ、って、もう一回制作するかもしれません、一週間後に。ギリギリのギリギリで。

 本来ならもう描かないんですが、やむを得ず。

 どうするか、考え中です。


 付)F8号2枚で一組の作品です。

 注)もう今更、元に戻せませんので、せめて次回、瞳のハイライトを取る、くらいの作業はやりたい、かも(またそんなことやって失敗するくらいなら、やらない方がいいわけで、悩みどころです)。

 蛇足)やっちゃったよね、最後の最後で。ホントに。ショック。がっくり。今作の趣旨をよく考えれば、自ずと結論は出た(何も描かずに完成でよかった)はず。反省。

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