アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

独自技法追究(第91回旺玄展出品作含む)その11

2024-12-23 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 この独自技法追究の結果が出る、出るって言って、まだ出てません。コツコツ描いてますが、まだ時間がかかってます。

 先週触れたF20号(風景画)は、無事に修正してぐっと良くなりました。ちゃんとこの独自技法追究用の描き方に戻せたのは幸いでした。

 それにしても緑色の絵具の使い方は課題ですね。一般的には黄色を混ぜるんですが、それでは不満、っていうか好みの色にならない。これはこれで技法とは別の課題ですのが、近々取り組まねば。

 F6号(人物画、顔)は、人肌の強すぎた基本色の修正に成功。これはこれで一財産ですね。このまま描き続けて終わりとします。技法的に人物画で画面に厚みが出せて、満足のいく結果を得られそう。


 さて肝心のF50号(裸婦)ですが、上記2枚とは別の描き方にしてしまいました(ただし下地層をもう一層重ねることはしませんでした)。

 まだ後戻りできますが、その気なしの私。また新たな実験ですか。これって公募展出品作ですよ、失敗したらどうするの?(その場合は何とか修正してごまかします、そういう経験は豊富です、何の救いにもなりませんが)。

 もう。ホントにどうするの? でもこれもやりたかった描き方なので「独自技法追究」になってます。けれどそれなら出品作で試さなくても。

 でもこれも巡り合わせ。もちろん成算はあります。なければ挑戦しません。でも大丈夫ですかあ?っていう。まあね、あと数回制作すれば、自ずと結果が出てしまうので、その成否はいかに。

 と、とにかくやってみます。あとは自己責任ですので。


 蛇足)よっ、がんばれよ、自分! 内心ビビっている私です。

 注)不退転の決意、っていうほどの自信がないのが問題ですが。

 付)ええぃっ、やってしまえ! って、もはや乗りかかった船。興味が先に立ってしまったか。

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