〈重要〉P８号制作記その８

　先週の水曜、７月２１日に制作、無事に完成。これ以上手を入れる必要なし。

　自宅の居間、しかもテレビ上方の壁に掛ける前提なので、つまりは居間にいる限り、自然と視界に入ってしまう。

　そこでご本人さんとしては、見てて心地よくなるような、嫌みでない作品にすべく、画題は風景画とし、生真面目に取り組みました。

　風景画で縦構図なので、デッサンにちょっと苦戦しましたが、何とか画面内に収めました。そして、あとは確立したばかりの自分なりの油絵技法の実施となりましたが、それも何の問題もなく成功。

　良い絵に仕上がったと自負していますが、あとは実際に飾ってみてどうか。来客がないでもなし、あとは両親を含め、この作品を見る人がどう思うか。見る人の目にどう映るのか、ちょっと興味がありますね。

　もう飾ってもいいんですが、完成直後ということもあり、今は指触乾燥を待っている状態です。来月初旬までには飾るでしょう。

　付）ということで、このＰ８号は無事に完成。残るは今秋の本展出品作（『続々「Ｍ１００号２枚」制作記』参照）のみ。

　注）このＭ１００号もうまくいけば（いくはずなんですが）、長年にわたる、私の油絵との格闘に終止符が打たれることになります。

　蛇足）ここへ到達するまで長かったなあ。約２０年かかった（もう疲れ切ってるよ、私は）。