「舞台裏」ジャン・ベロー
透明水彩、水彩紙(B3)、制作年月不詳
ドガではなく、なぜかジャン・ベローの踊り子を模写するという、不思議な行動を取った私。なぜかしらん。いや、おそらく何も考えていないに違いない。もっともこの原画は油絵ですが。
私はジャン・ベローがどういった画家なのかは知りませんし、特にこの絵が気に入っているわけでもありません。この作品は小学館の「週刊美術館26 ドガ/ホイッスラー」(2000年8月8日号)の15ページに掲載されており、それを元に水彩模写しました。
えーと、何やら説明書きがあって「ジャン・ベローはドガの友人で、パリの風俗を細密に描いた絵で人気があった」だそうです。ふーん、そうなの。ちっとも知りませんでした。
透明水彩ではちょっと模写しにくそうな気がします。おっ、珍しく原画と色彩が違うじゃん。原画はおそらく緑系が多用されているはず。うーむ、若気の至りなのか、集中力を描いたのか、それとも見破れなかったのか。
何も名画ばかりを模写する必要はないんですが、どうしてこれを選択したのかしらん。今となってはわからず、謎の一枚です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます