「アグリッパ」 鉛筆、水彩紙(B3)、2001年4月制作
「ラボルト」 鉛筆、水彩紙(B3)、2001年4月制作
「マルス」 鉛筆、水彩紙(B3)、2001年4月制作
どれも有名な作品で、よく石膏デッサンに使われるものです。
今見るとどのデッサンもあっさりしているかな。もう少し描き込んで、陰影をよりはっきりさせれば良かった。
良くいえば淡く、悪く言えばぼけているといったところかな。どれも物足りない感じ。
でも今そう思うということは、そういう風に見える、そんな見方ができるということは、多少なりとも当時より腕前が上がっていることを教えてくれるわけで、やはりできるだけ昔の作品は、たとえ石膏デッサンであっても、ちゃんと取っておくことが大事ですね。
こんなの下手だ、これぐらいなら俺でもできる、そう思って今まで石膏デッサンを避けてきた人が、実際に石膏デッサンを始めてくれたら嬉しいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます