アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

独自技法追究(第91回旺玄展出品作含む)その6

2024-11-11 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 制作中のF20号(風景画)、F8号(人物画、顔)、そしてF50号(裸婦)、着々と進行中。

 先行する2点(F20号、F8号)は、前回書いた、支部展出品作の問題点を解消すべく、下地層を一層加え、描画段階では豚毛筆を使うことで、画面全体に厚みを出そうという作戦。もう描画段階に入っており、あと2回の制作で結果が出るはず。

 後行のF50号は、先行する2点の結果を見て、どうするか判断しますが、概ね先行する2点を踏襲すれば問題ないはず。ただしF8号で施した本格的な描画前の仕掛けの厚塗りは不要かも(どうせ豚毛筆を使うのだから)。その辺はこのF8号の結果を見て考えればいいわけで。

 後追いのF50号は、まだ下地作りの段階。普段通りですね。

 さあこれからどうなるか、楽しみです。


 注)新規カンバスのF10号、F8号の2枚を使っての、新たなテストを計画中(またですかあ、って感じですが)。タイトルは「参考テスト」の予定。近々投稿します。

 付)この「参考テスト」の結果は、来年の第91回旺玄展出品作のF50号には反映されません。「参考テスト」はこれから行うせいもありますが、詳しくは記事で書きます。

 蛇足)毎朝デッサン、月一回スケッチもそろそろ動き出しそう。実際に始めたらこれまた投稿します。

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