ヴェニスの仮面カーニバルもうすぐね～

世界三大カーニバルの一つ、ヴェニスの仮面カーニバルが２月からはじまります。

行った方からの話では、誰でも参加でき、仮面を付けて町を自由に行き来し写真等も気軽に撮れるらしい～。
皆ポーズしてくれて、中世の貴族になりきっているらしいです。

以前に写真家のマルコさんの講演で仮面カーニバルのことを勉強しました。
ヴェニスの起源は４５２年。６９７年ベネツイア共和国誕生。１２０４年第４回十字軍とともに、東地中海最強の海軍国となります。戦争の混乱、貧困、宗教的な理由もあって仮面を付けて貴族が身分を隠し町に繰り出してしたようです。
４月の復活祭の数週間前に、お酒も飲みお肉も食べ、羽目を外してもいい期間として、当時の貴族達は仮面をかぶってカーニバルに興じています。
１８世紀にはカーニバルは最盛期になり、仮面を付けた男女の恋も横行していたようです。
その後１８世紀の終わりにヴェネツイア共和国は滅亡し、カーニバルは一旦姿をけし、２００年後の１９７９年に観光を目的としてカーニバルは復活をとげます。

仮面の種類には、いろいろあり、コメディーア・デッラルテといわれる仮面喜劇の格好と仮面。
そしてくちばしの長い鳥仮面は医者が付けたといわれています。
いつか私もヴェニスのサンマルコ広場で自分の創った仮面を付けて参加してみたいものです。

写真は今日のミント神戸の１ＤＡＹ　ＬＥＳＳＯＮで仕上げた「貝合わせ」すてきでしょう。
そしてアート美空間サーガに出展するためのウズラの卵・・・はてさて間にあうのでしょうか。
そして今日からニス塗り始めた仮面です。仮面作成頑張ります。