紅葉狩りの季節になりましたね。紅葉の名所に行く時間的余裕が無い人でも、近所を散歩しているときに公園や並木道で紅葉を楽しむことができます。最寄の公立図書館の周りにもカエデの木があって、緑、オレンジ、赤の綺麗な彩りで市民の目を楽しませてくれます。
私がその図書館に行った時、造園業または清掃業の人が手持ち式清掃用機械を使って落ち葉を吹き飛ばしていました。この装置はリーフブロワーという名称で知られており、英語でもleaf blowerと言います。
Wikipediaを読むと、共立農機が1947年に発明したバックパック式動力散布機が起源らしいです。落ち葉の清掃だけでなく道路整備や建築現場でも使われており、比較的安価な手持ち式から高価な背負い式まで様々な商品があります。
ふと思ったのですが、昔からある箒ではダメなのでしょうか?
というのも、leaf blowerを使っているとかなりの騒音が発生します。ガソリン式または充電式を問わず、環境への影響も無視できません。自分が使ったことがないので断言できませんが、従来の箒に比べて仕事が大幅に楽になるようにも思えません。
とはいえ、これだけ広く普及している事実を考慮すると、造園・清掃業務の効率がアップするのでしょうね。アマゾンの商品紹介文を読むと、洗車後の水滴吹き飛ばしや、パソコン内部の清掃にも使えるようです。用途に応じて、風力・携帯性・価格が異なるようです。
私の家にはleaf blowerが必要になるほど広い庭もないし、そんなに頻繁に洗車もしないので、昔からの安価なほうきがあれば十分です。なんといっても安いし手軽だしメインテナンスも不要だし。