Isle of Skye二日目は生憎の雨
スカイ島で最も人気の観光スポットThe Storrをずぶ濡れになりながらも満喫し
車に乗り込んだところ
ラジオからYellow Riverの曲が流れノリノリ
Yellow Riverの曲↓
https://www.youtube.com/watch?v=MaAJmq_hC8g
ついつい気持ちは中学生
当時の頃を思い出して大喜びしてしました
でも 曇ってて視界が悪く、これ以上絶景を眺めることもできないなと諦め
ネス湖経由でInvernessに戻ることにしました。
(さすがはスコットランドのHighland、7月14日の午後1時19分で気温16℃)
ネス湖は、Invernessからわずか14マイル(22.5キロ)
ネス湖はイギリス最大の淡水湖で古くは565年に恐竜が発見されたと伝えられ
目撃談や写真などでネッシーと騒がれ一躍世界的に有名になった場所
この古城と湖の風景がとても有名で観光スポットでもあるんだけど
たしか何年か前に捏造だったとかって関係者が告白した報道もあって
まあ、わざわざ時間かけて歩くこともないかなと遠望するだけでスキップしちゃいました
Invernessに戻ったところ、ほぼレンタカー会社の閉まる時間だったので
ガソリンを入れずに帰そうとしたら
『走行距離だと高額請求されるから、満タンで返した方がいいよ』と勧められ
『それなら入れてくるから、それまで待っててよ』とお願いし
駐車場に戻り、外に出ようとすると
パーキングチケットがない❗️
どうやって出るんだろうとしてしまい
いまでは日本でもポピュラーになったナンバープレートで入庫時間が計算されるシステムと知らされ
ようやくガソリンスタンドで給油して戻ったところ
カウンターは既に無人
連絡先に電話すると『Keyをカウンターにある箱に入れといて』だって
まあなんとも早、大雑把というかいい加減というか・・・
流石に連日の移動とトレッキングで疲れていたこともあって
電車でEdinburgh(エジンバラ)に出て
スコットランドの首都の雰囲気を味わおうと思っていたのに
もう今回の旅はこれくらいでいいやとの思いに至ってしまい
飛行機でアムステルダムに戻るのもつまらないしなぁと
Invernessでもう一泊して
翌日NewcastleからフェリーでAmsterdamに渡ることに
そんなプランを立て
Newcastleの出航時間に間に合わせるためには
始発電車では厳しくて、また遅延とかあったらアウトだなと高速バスを使うことにして
その場でバスターミナル近くの宿をネットで探し予約して
チェックイン
(ペンタハウス)
1階がSports Barのような大きなPubで
なんとPubのカウンターがホテルのフロント
とりあえずシャワーを浴びてサッパリしてから外出
バスターミナルでバスの発車時刻を確認して
ゆっくり見学できなかったInvernessの町を散策
Inverness Castleから周囲を見渡して
何処かのレストランで
晩御飯でもと思ったのですが・・・
イギリスで美味しいものを食べようと思うのがそもそもの間違いだよな
と諦め 中華のFast Food店でテイクアウトすることにしちゃいました
そのFast Food店の近くにあったのが この↓お店
店が開いてたら散髪してもらうのになぁと思っちゃうほど魅力的な店でした
ということで、スーパーマーケットでビールを仕込んでから
Take Out品をホテルに持ち帰り いつものボッチご飯
(結局、疲れてたからか、珍しく黄色と青ラベルのビールだけで満足しちゃいました)
翌朝、06:00にホテルを出てバスターミナルへ
(動画でしか残していませんでしたが、ベンチに座ってバスを待っているとカモメが餌をねだって纏わりついて大変でした)
06:30 Edinburgh行のバスが到着
主要高速道路A9を走りはじめたのですが
途中で渋滞のため迂回するとアナウンスがあって一瞬焦りましたが
慣れた様子で、ギリギリバスが走れるような下道を走ってからまた高速に乗り
いくつかの停留所でお客をピックアップして
エジンバラのシンボル、Forth橋を横目に見て
ほぼ定刻どおり【10:40】Edinburghに到着しました
ただ、運悪く丁度バスターミナル周辺が再開発で鉄道駅まで迂回の連続
なんとか
駅に到達できたものの
大きな荷物を背負ってヘトヘトになってしまい
朝食を食べようと思っていたのに逃げるように駅舎に入ってしまいました~
(エスカレーターも故障で階段のみ)
それでもなんとかNewcastleまでの切符を買って【11:15】特急電車に乗り込み
【11:20】Edinburgh出発
車窓からは イギリスの田舎ののんびりとした光景が続き
「こんなだったら、そりゃあサッカーやラグビー、ゴルフするよなぁ」と羨ましい気分
【12:49】Newcastle到着
Edinburghでご飯食べられなかったし
フェリーの出航時間までにはまだまだ余裕あるなと
Newcastleでブランチすることに
荷物が重かったので、市街地まで行く気力が削がれ
駅前のPubに飛び込んじゃいました
そりゃあまずビールだべ とパイントで注文し
メインは、大好きなマトン
アッというまに平らげて
ビールをオカワリして
酔っぱらっちゃったらマズイなと珍しく理性が働き
フェリーターミナルに行くことにしちゃいました
ただ、フェリーターミナルへのアクセスが悪く
連絡バスもないため
公共交通機関を使うことに
【13:41】地下鉄乗車
【14:28】バス乗車
【14:47】バス降車
【14:58】フェリーターミナル チェックイン
【15:19】乗船
【16:30】出航
スカイラウンジでビールでも飲もうと思ったら空席なし
そんならいいやと部屋に戻って
日本にお土産に持って帰ろうと思ってたビールを飲んじゃいました~
【18:29】夕食
バイキングでしたが、イギリスで不味いもんばっか食べてたから
美味しいのなんのって
ドカ食い
Newcastle のPubでパイントで生ビール2杯
乗船してからキャビンで黒ビール2本飲んでるのに
レストランでNewcastle の黒ビールロング缶2本空けて
赤ワイン1本空けてようやく満足(笑)
連日のトレッキングと移動疲れもあって
この船旅では入港直前まで熟睡
乗船前に出国&入国手続きを済ませているため
スムーズに下船できたのですが・・・
Amsterdam中央駅までの連絡バスの案内が超いい加減
事前予約システムもなく直接バスで確認してくれとの突き放したような対応
満席で乗れなかったらタクシーだと言われても
アムステルダム中央駅まで28キロそこそこの距離なので
運賃もバカにならないなと焦ってしまいましたが なんとか席を確保し一安心
まあ、この辺が大雑把&いい加減気質のヨーロッパ人
改めて再認識した次第です。
なんせ海抜0メートル地帯だらけのオランダ
いたるとこで風車を見かけます
そして市街地に入ると
一般的にほとんどの人が通勤、通学に使ってる自転車や
自転車道でも走れる信じられないような小型車が現れ
Amsterdamに来たな~って思わせてくれます。
オランダって江戸の鎖国時代も国交があり
いろんな意味で日本とは近しいような気になりますが
基本的にびっくりするくらいケチ(よく言えば倹約家)
欧州で暮らしている日本人と話していると
オランダ人とよく付き合えますね~との驚いたような言葉
ただ、Amsterdamは首都で世界中に航空路を持つKLMのおかげなのか
古くからの港町として公娼の売春飾り窓あり、麻薬も合法で
人種の坩堝であまり人種を気にせず過ごすことができるようになっていますが
EU諸国の一国となるまでは、結構治安の悪い時期もありました。
(改札のなかった時代のアムステルダム中央駅のプラットフォームで
目の前でひったくりを目撃したり、路地で麻薬を打つジャンキーが居たり)
昔は国鉄の電車同様、自己申告でも何の問題もなかったトラムもキセル乗車が多すぎて
車内での検札や乗降口を決めて世知辛い乗り物となってしまいました。
そんな中央駅の駅前でブランチ(船内で朝食を食べていなかったので)
まずはお決まりのビール
そしてワンプレートディシュ
ヨーロッパではBGMとしてる大好きな
Toots Thielemansのハーモニカを聴きながら食事を楽しみ
気分はノリノリで 朝から ついついおかわり
いつもはカナルクルーズの観光船でごった返してる中央駅前の船着き場を眺めながら
切符を買ってスキポール(空港)へ
空港でもCheck-Inしてから ジントニック
いつもは必ずお土産に買うチューリップを横目で見ながら素通りし
とうとう関空まで爆睡しちゃいました。
ということでこの旅も無事終了
結局、必然だったのか、確信的だったのか
いつもながらの行き当たりばったりとなってしまいました。
でも事前に下調べせずに
知らない町を歩いたり
知らない山に登ったり
知らない海や湖を眺めたり
と
“遠くへ行きたい”の歌詞の旅
良かったですよぉ😊
あと、愛する人と巡り逢えたら
最高なんだけどなぁ🤣
と言うオチでした
(チャンチャンとお開き🙇)