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気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

”遠くへ行きたい” 船旅&英国鉄道旅 2018年初夏 その④ネス湖・Inverness・Edinburgh・Newcastle・Amsterdam

2022-08-31 20:58:55 | 旅行

Isle of Skye二日目は生憎の雨

スカイ島で最も人気の観光スポットThe Storrをずぶ濡れになりながらも満喫し

 

車に乗り込んだところ

ラジオからYellow Riverの曲が流れノリノリ

 

Yellow Riverの曲↓

https://www.youtube.com/watch?v=MaAJmq_hC8g

ついつい気持ちは中学生

当時の頃を思い出して大喜びしてしました

でも 曇ってて視界が悪く、これ以上絶景を眺めることもできないなと諦め

ネス湖経由でInvernessに戻ることにしました。

(さすがはスコットランドのHighland、7月14日の午後1時19分で気温16℃

ネス湖は、Invernessからわずか14マイル(22.5キロ)

ネス湖はイギリス最大の淡水湖で古くは565年に恐竜が発見されたと伝えられ

目撃談や写真などでネッシーと騒がれ一躍世界的に有名になった場所

この古城と湖の風景がとても有名で観光スポットでもあるんだけど

たしか何年か前に捏造だったとかって関係者が告白した報道もあって

まあ、わざわざ時間かけて歩くこともないかなと遠望するだけでスキップしちゃいました

Invernessに戻ったところ、ほぼレンタカー会社の閉まる時間だったので

ガソリンを入れずに帰そうとしたら

『走行距離だと高額請求されるから、満タンで返した方がいいよ』と勧められ

『それなら入れてくるから、それまで待っててよ』とお願いし

駐車場に戻り、外に出ようとすると

パーキングチケットがない❗️

 

どうやって出るんだろうとしてしまい

 

いまでは日本でもポピュラーになったナンバープレートで入庫時間が計算されるシステムと知らされ

ようやくガソリンスタンドで給油して戻ったところ

カウンターは既に無人

 

連絡先に電話すると『Keyをカウンターにある箱に入れといて』だって

まあなんとも早、大雑把というかいい加減というか・・・

 

流石に連日の移動とトレッキングで疲れていたこともあって

電車でEdinburgh(エジンバラ)に出て

スコットランドの首都の雰囲気を味わおうと思っていたのに

もう今回の旅はこれくらいでいいやとの思いに至ってしまい

 

飛行機でアムステルダムに戻るのもつまらないしなぁ

Invernessでもう一泊して

翌日NewcastleからフェリーでAmsterdamに渡ることに

 

そんなプランを立て 

Newcastleの出航時間に間に合わせるためには

始発電車では厳しくて、また遅延とかあったらアウトだなと高速バスを使うことにして

その場でバスターミナル近くの宿をネットで探し予約して

チェックイン

 

(ペンタハウス)

1階がSports Barのような大きなPubで

なんとPubのカウンターがホテルのフロント

 

とりあえずシャワーを浴びてサッパリしてから外出

バスターミナルでバスの発車時刻を確認して

ゆっくり見学できなかったInvernessの町を散策

Inverness Castleから周囲を見渡して

何処かのレストランで

晩御飯でもと思ったのですが・・・

 

イギリスで美味しいものを食べようと思うのがそもそもの間違いだよな

と諦め 中華のFast Food店でテイクアウトすることにしちゃいました

 

そのFast Food店の近くにあったのが この↓お店

店が開いてたら散髪してもらうのになぁと思っちゃうほど魅力的な店でした

ということで、スーパーマーケットでビールを仕込んでから

Take Out品をホテルに持ち帰り いつものボッチご飯

(結局、疲れてたからか、珍しく黄色と青ラベルのビールだけで満足しちゃいました

翌朝、06:00にホテルを出てバスターミナルへ

(動画でしか残していませんでしたが、ベンチに座ってバスを待っているとカモメが餌をねだって纏わりついて大変でした

06:30 Edinburgh行のバスが到着

主要高速道路A9を走りはじめたのですが

 

 

途中で渋滞のため迂回するとアナウンスがあって一瞬焦りましたが

慣れた様子で、ギリギリバスが走れるような下道を走ってからまた高速に乗り

いくつかの停留所でお客をピックアップして

エジンバラのシンボル、Forth橋を横目に見て

ほぼ定刻どおり【10:40】Edinburghに到着しました

ただ、運悪く丁度バスターミナル周辺が再開発で鉄道駅まで迂回の連続

なんとか

駅に到達できたものの

大きな荷物を背負ってヘトヘトになってしまい

朝食を食べようと思っていたのに逃げるように駅舎に入ってしまいました~

(エスカレーターも故障で階段のみ

それでもなんとかNewcastleまでの切符を買って【11:15】特急電車に乗り込み

【11:20】Edinburgh出発

車窓からは イギリスの田舎ののんびりとした光景が続き

「こんなだったら、そりゃあサッカーやラグビー、ゴルフするよなぁ」と羨ましい気分

 



 

【12:49】Newcastle到着

Edinburghでご飯食べられなかったし

フェリーの出航時間までにはまだまだ余裕あるなと

Newcastleでブランチすることに

荷物が重かったので、市街地まで行く気力が削がれ

駅前のPubに飛び込んじゃいました

そりゃあまずビールだべ とパイントで注文し

メインは、大好きなマトン

アッというまに平らげて

ビールをオカワリして

酔っぱらっちゃったらマズイなと珍しく理性が働き

フェリーターミナルに行くことにしちゃいました

 

ただ、フェリーターミナルへのアクセスが悪く

連絡バスもないため

公共交通機関を使うことに



 

【13:41】地下鉄乗車

【14:28】バス乗車

 



 

【14:47】バス降車

【14:58】フェリーターミナル チェックイン

【15:19】乗船

【16:30】出航

スカイラウンジでビールでも飲もうと思ったら空席なし

そんならいいやと部屋に戻って

日本にお土産に持って帰ろうと思ってたビールを飲んじゃいました~

【18:29】夕食

バイキングでしたが、イギリスで不味いもんばっか食べてたから

美味しいのなんのって

ドカ食い

Newcastle のPubでパイントで生ビール2杯

乗船してからキャビンで黒ビール2本飲んでるのに

レストランでNewcastle の黒ビールロング缶2本空けて

赤ワイン1本空けてようやく満足(笑)

 

 

連日のトレッキングと移動疲れもあって

この船旅では入港直前まで熟睡

 

 

乗船前に出国&入国手続きを済ませているため

スムーズに下船できたのですが・・・

Amsterdam中央駅までの連絡バスの案内が超いい加減

 

事前予約システムもなく直接バスで確認してくれとの突き放したような対応

 

満席で乗れなかったらタクシーだと言われても

アムステルダム中央駅まで28キロそこそこの距離なので

運賃もバカにならないなと焦ってしまいましたが なんとか席を確保し一安心

 

まあ、この辺が大雑把&いい加減気質のヨーロッパ人

改めて再認識した次第です。

 

なんせ海抜0メートル地帯だらけのオランダ

いたるとこで風車を見かけます

そして市街地に入ると

一般的にほとんどの人が通勤、通学に使ってる自転車や

自転車道でも走れる信じられないような小型車が現れ

Amsterdamに来たな~って思わせてくれます。

 

オランダって江戸の鎖国時代も国交があり

いろんな意味で日本とは近しいような気になりますが

 

基本的にびっくりするくらいケチ(よく言えば倹約家)

 

欧州で暮らしている日本人と話していると

オランダ人とよく付き合えますね~との驚いたような言葉

 

ただ、Amsterdamは首都で世界中に航空路を持つKLMのおかげなのか

古くからの港町として公娼の売春飾り窓あり、麻薬も合法で

人種の坩堝であまり人種を気にせず過ごすことができるようになっていますが

 

EU諸国の一国となるまでは、結構治安の悪い時期もありました。

(改札のなかった時代のアムステルダム中央駅のプラットフォームで

目の前でひったくりを目撃したり、路地で麻薬を打つジャンキーが居たり)

 

昔は国鉄の電車同様、自己申告でも何の問題もなかったトラムもキセル乗車が多すぎて

車内での検札や乗降口を決めて世知辛い乗り物となってしまいました。

そんな中央駅の駅前でブランチ(船内で朝食を食べていなかったので

まずはお決まりのビール 

そしてワンプレートディシュ

ヨーロッパではBGMとしてる大好きな

Toots Thielemansのハーモニカを聴きながら食事を楽しみ

 

気分はノリノリで 朝から ついついおかわり

いつもはカナルクルーズの観光船でごった返してる中央駅前の船着き場を眺めながら

切符を買ってスキポール(空港)へ

 

空港でもCheck-Inしてから ジントニック

いつもは必ずお土産に買うチューリップを横目で見ながら素通りし

とうとう関空まで爆睡しちゃいました。

 

 

ということでこの旅も無事終了

 

結局、必然だったのか、確信的だったのか

いつもながらの行き当たりばったりとなってしまいました。

でも事前に下調べせずに

知らない町を歩いたり

知らない山に登ったり

知らない海や湖を眺めたり

“遠くへ行きたい”の歌詞の旅

良かったですよぉ😊

 

あと、愛する人と巡り逢えたら

最高なんだけどなぁ🤣

 

と言うオチでした

(チャンチャンとお開き🙇)



【その⑤この旅の費用目録に続く】

 


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