Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

生駒山ハイク

2011-07-12 17:05:00 | 山歩き&ハイキング

またまた暫くご無沙汰してしまいました

 

このところ 

震災関連の県内避難者への支援活動で週末はほぼ予定が埋まってしまってた上に

仕事で中近東に行ってたり、事務所の引っ越ししたり、

30年ぶりに仲間達と集う同窓会の幹事としてバタバタしてたんで

新しい記事を投稿しなければと思いつつ

長らく放置してしまい

 

 

 

まだまだ落ち着いてませんが

またちょくちょく投稿したいと思っていますので

よろしければ、またヒマつぶしにでもご覧いただければ幸いです。

 

 

 

 

さてさて 梅雨明け前の7月初旬

仲良しハイキング仲間のみなさんと生駒山ハイクに出かけてきました

どのルートから登ろうかと 一瞬迷いましたが

もっとも山頂までの高低差が少なく 

でもそこそこ歩いたって満足できる辻子谷コースを選び石切駅で下車

この石切という場所

関西の巣鴨(とげぬき地蔵的存在)として有名な石切神社の他にも

いろんなお寺や宗教の本山があるんですヨ

 

半島系から渡来してきた人々の信ずるシャーマンを祀った場所も多く

いま流行りのパワースポットというよりも 

ある種異様なスピリチュアルな空気をアチコチで感じたりもします。 霊感が強ければ

怪しげな店の立ち並ぶ 石切さんの参道を避けて辻子谷側から出発することにしました

最初に目につくのがこの祠

↑ということです

たしかにココの石仏は、一夜にして爪で彫られたっぽいです(?)

ココはハイキングコースからちょっと外れた 石切劔箭神社の上之社

実は、関西ではデンボ(オデキ)の神様として有名なのですが

大和民族の皇祖”天照大神”の御孫の兄(?)が祀られてる由緒ある神社なんだそうです

ここ上之社は、いつも賑わいをみせている本殿とは異なって

静寂に包まれていました(ただ時間が早かっただけだったりして

な、なんだー この牛の銅像は 

ということで、帰って調べてみたら 農耕牛の労をねぎらうお祭りが有名なんだとか

 

勉強になりますね

ここは、お礼池

元々は、水神社にある亀の池に生きた亀の甲羅に願い事を書いて池に放ったそうですが

現代は、陶器製の亀のお腹に願い事を書いた紙を入れて願を掛け

成就したら、このお礼池にお礼の亀を放つんだそうです

 

こんだけお礼亀があるってことは・・・ご利益があるってことなんかな(笑)

辻子谷は、308号線の暗峠のある街道がお伊勢さんへの道であったのに対し

生駒聖天さん(宝山寺)に行くための街道だったそうです。

ただのネット情報の受け売りですが~ (^^;)

 

これは六地蔵ですが、100メートルもない間隔で 道端にお地蔵さんが祀られていて

古くからの街道だったんだな って雰囲気というか 情緒たっぷり

これが辻子谷のランドマーク的存在の水車(観光用に復元されたもの)

元々、街道沿いの急斜面に流れる谷川の水を使った水車が点在していた地域なんだそうです

その水車を主に使ってた地場産業が、漢方薬の製薬業

この辺りでは、カレーのような独特の香りが漂っています

最近、竹林の伐採が行われた様子

いまや山仕事をする人間が激減して全国的な問題になってますよね

漢方薬の製薬工場を抜けるとようやく山道に

写真では伝わりにくいですが、これが結構急斜面

 

この辺りから呼吸が荒くなってきますが、ゆっくりと一歩づつ足を進めてゆきます

山登りの楽しみは、なんといってもこの上り坂

たとえ時間がかかったとしても、いずれ必ず頂上に到達できるから

苦しければ苦しいほど、後の喜びも大きくて大好きです

とってもマンガチックなお地蔵さんを見つけて 思わず

非日常の空間では 普段気のつかないことにも反応しちゃえるんですよね~

山道から突如しっかりした石段が

実はココ 鷲尾山興法寺(真言宗醍醐派)

ご多分にもれず、役の行者が開基して、弘法大師が整備したと伝えられるお寺です。

山の中に突如として現れた古刹に驚かされますが

辻子谷ルートの中間地点でもあり、多くのハイカーが訪れる場所

 

今回は、ご朱印をいただきましたが、

近年ではめったに見かけなくなった腰の曲がったおばあさんが対応してくれたので

「こちらにお住まいですか?」と聞くと 「はい、そうです。」とのこと

もう長年下界には下りてないとのことに またまたビックリ

 

家に帰って話題にしてたら

なんとつい最近”探偵ナイトスクープ”でも取り上げられたとのことでした

http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=acquelia&prgid=42492900&categid=33446099&page=1

(30分くらいした3本目です。)

興法寺から少し登ると 府民の森の生駒縦走路に(ぬかた園地付近)

ようやく生駒信貴スカイラインに出て生駒山上遊園地の入り口に

平日の夏の昼間なので 目につくのは従業員ばかり(笑)

乗りたかった飛行塔でしたが今回は諦めました

生駒山の目印 TV局の放送アンテナ群を抜けて

暗峠への分岐を選び

昭和レトロたっぷりで大好きな航空灯台

いよいよ取り壊しなのかなと思ったら 修理でした~

ココからはホンマの山道

この季節だと笹をかき分けながら進む感じ

そうこうしているうちに暗峠に到着

日本の道百選になって 観光客も増えて石畳にしたもんだから

車でくるとデコボコに往生しまっせ(爆)

でも、そこそこのサイズの車も通れるようになって便利になりました

(その昔、第二阪奈のできる前、まだ図体の大きかったVolvoで通勤路に使ってました

奈良側の段々畑 下りだと気がつかないけど

登りの時はこのあたり結構キツイんですよ~

ヤマオカピザで休憩をと考えていましたが、残念ながら定休日

元の鬼っ子診療所がカフェになってたんで そちらで休憩することにしました

自然たっぷりで 真夏でもそこそこ気持ちよく過ごせます

ココ鬼取も 近年お茶屋さんができたり 新しいレストランが開店したりと

隠れ家的な感じは薄れてきましたが 人気スポットになってます

ラッキーガーデンも 平日にかかわらずそこそこ賑わってました

そう言えば、先日、深夜番組”ロケみつ”でもちょっとだけ出てたもんなぁ

ラッキーガーデンの駐車場脇に植わってたバナナ

日本でも実がつくんだな~ ってビックリ

生駒山麓の別荘地帯を抜けて

ようやく生駒聖天さん(宝山寺)に到着

残念ながら期待してた 参道のイカ焼き屋の屋台はありませんでしたが

歓喜天さんにお参りさせていただきました

帰りは 日本最古の営業用ケーブルカー宝山寺線を使うことに

平日の夕方ということもあって下りは他のお客さんゼロ 

貸切状態

生駒温泉が流行ってた頃は さぞや賑わったんだろうな

 

と往時を偲びながら今回のハイキングはここまで

 

 

ところが、打ち上げで入った駅前のお好み焼き屋さんで超盛り上がっちゃって

お勘定から想像するに・・・一人平均ビール大ジョッキ4~5杯飲んでから

勢いに乗じて新大宮のカラオケにまで行ってしまいました~

 

カラオケで飲み放題にしたもんだから 意地汚くひとりでピッチャー頼んじゃって

翌日は昼すぎまで死んでましたけどね。。。

 

今度からは 仕上げは生レモンチューハイくらいにしとこっと

 


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人たらし | TOP | 思い出の昭和の風景(横浜下... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 山歩き&ハイキング