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子連れ旅 欧州行き当たりばったり ⑥絶景のGran san Bernarodo峠を抜けてスイス・フランス・イタリア三ヵ国周回

2022-09-08 17:54:41 | 旅行

子連れ旅 6日目

Aostaに行くことを決めてどんな場所なのかと

Google Mapsの航空写真を見ていて

Matterhorn、Grandes jorasses, Mont-Blancの名称が目に入り

目がハート

 

鉄道の線路はなかったためレンタカーを借りて峠越えしようと決め

更にネットサーフィンしていたところ

 

スイス国境に近く

映画 The Italian Job (1969)のオープニングに映っていた

Gran san Bernarodo峠への道があることを知り

https://youtu.be/kruC2s5xtcQ

 

イタリア側とスイス側の両方を走り

同じ道を往復しなくても良いようにと周回することに

 

 

またまたネットで営業開始時刻の08:00からレンタカーを予約し

【08:00】Hotel出発

 

歩いて駅に向かい 

レンタカーの事務所のあるAosta Airpotへのバスを待ってたところ

 

【08:30】 Airport行のバスに乗り込み

【09:00】ほとんど待ち時間なく FiatのPandaを借りることができました

スマホの地図を頼りにSS27号線を走り

町役場で道を再確認

E27と合流した先にあったガソリンスタンドにカフェがあることを確認して

【10:20】パニーニとチョココルネのようなスナックで朝食としたのですが

超甘かった~

この辺りからどんどん高度をあげてゆき

【11:15】 SS27 Alps View Parkingで小休止

その後 The Italian Jobのシーンと同じクネクネながら快適な道を進み

【11:50】Gran san Bernarodo峠のView point

Statua di San Bernardoに到着

峠のピークにある lac du Grand Saint-Bernard (グラン・サン=ベルナール湖)

手前がHotel Italiaで湖の奥がスイス側のGrand Saint Bernard(修道院)

昔は国境検問のあった場所

Aostaからの峠道からは3000m級の山々が連なっていて

トレッキングルートもいっぱい

(とんがり帽子の山は、3015m

 

この絶景に憧れてAostaに行くことを決めちゃったんだなぁと実感

引用ですがこの峠について詳しく説明させていただきますね。

 

グラン・サン・ベルナール峠フランス語Col du Grand-Saint-Bernard,

 イタリア語Colle del Gran San Bernardo)は、スイスイタリアとの国境にあるアルプス山脈である。

モンブランの東に位置するこの峠道は、古来アルプス越えの交通路として知られ、

セント・バーナード犬のゆかりの地でもある。

1964年には中腹を貫いてグラン・サン・ベルナールトンネル (Great St Bernard Tunnelが開通した。

交通の動脈としての地位をトンネルに譲った旧道は観光地となっている。

名称

日本語文献では「大サン・ベルナール峠」と記されたり、

イタリア語名称から「グラン・サン・ベルナルド峠」と記されたりすることもある。

  • 英語Great St. Bernard Pass

名称は旅行者の救難に尽力してのちに列聖されたベルナール・ド・マントン (Bernard of Menthon(聖ベルナール)に由来する。

モンブランの南側でフランス方面に越えるプチ・サン・ベルナール峠(小サン・ベルナール峠)とは対の名称になっている。

地理

モンブランの東側約15kmの地点でスイス・イタリア国境のアルプスを越える、歴史のある峠道である。

峠の標高は2,469メートル[1]スイス南西部ヴァレー州マルティニーと、

イタリア北西部ヴァッレ・ダオスタ州アオスタとを結ぶ街道が通っており、

行政上はサン=レミ=アン=ボス(イタリア)とブール=サン=ピエール英語版(スイス)の境界に位置する。

峠越えの街道は、北側(スイス側)から以下の集落を通過する。

峠のすぐ下には大きな池 (Great St Bernard Lakeがある。峠には歴史あるホスピスの建物が建っており、

今日でも登山者向けの宿泊・救護施設として機能している。

峠付近の冬季の気温は氷点下30度にもなり、積雪は最大で25メートルを記録する。

このため自動車の通行が可能な期間は6月から9月までに限られる。

1964年に中腹にグラン・サン・ベルナールトンネルが開通した。

このトンネルはゴッタルド道路トンネルなどと並ぶ、アルプス山脈を貫く重要な交通路で、

交通量も多い。長さは6,596メートルである。

このGrand Saint Bernard 公共交通機関でも行くことができるんですねぇ

Aostaのバスターミナルからなら1時間15分ほど

スイス側のMartignyからなら登山電車とバスを乗り継いで1時間30分ほど

Hotel Italiaに泊まって、周辺をトレッキングするのも面白いと思います

↓ これはイタリア側国境検問所の跡

イタリア側のHotel Italia前の湖の畔には

セントバーナード犬のお土産がいっぱい

今度は真冬に来てHotel Italiaに泊まってアイゼンとスノーシューで雪山歩きを楽しみたいなぁ

↓ これがスイス側のホスピス(修道院)

↓ スイス側から観たイタリア側の景色です。

修道院の奥には古い石造りの教会があり

スイス側のカフェレストランやホテルもあります

 

【13:01】スイス側はイタリア側と比べてなだらかな下り道

途中でトンネルからの道と合流して快適にMartigny方向に走っていたのですが

ダム湖が見えて 勝手にまたまた大興奮

 

もしかしたら The Italian Job 2003年で出てきたダムじゃないかと思い込み

下道に戻ってブール=サン=ピエールの小さな集落(58 Rue du Bourg)

を抜け

(↓ これはスイスでよく見かける放牧している牛さん用の水飲み場)

小さなプチホテルも何軒かあり スイスらしさを味わえる素敵な村でした

やがてダム湖に到着

アレ~ 車は走れないし

あのシーンの場所とは違うのかなぁと ようやく気付きましたが

https://www.youtube.com/watch?v=vrNryKVm5Yw

自分では景色もそこそこだし、良かったことにしましたが

息子は呆れてたかも

 

↓ これはダム湖から観たトンネルからの自動車道と

スイス・イタリア国境に跨る山々(たぶん標高4,314mのGrand combinとか)

↓ この大きな岩の上に家がある風景

スイスらしくて好きなんです

 

Martignyの手前でフランス国境を抜けシャモニーに出るフォルクラ道路に入り

 

朝ごはんが遅かったため峠では先送りしていたランチ

お腹がペッコペコになってどうしようかと心配していたところ

 

ポツンと一軒家のレストランを発見

【14:53】になっていたため 恐る恐る店に入って食事はできませんか?と尋ねると

もうランチの営業時間は過ぎちゃったからと断られちゃったんだけど

お腹ペッコペコなんですぅ~と得意のネゴで

 デザート程度ならいいですよと言っていただき

あの辺りの名産のアプリコットのパイとアイスクリームをいただいちゃいました

眺望も抜群だったし お腹もくちて大満足

余談ですが、このレストランの近辺にAlpage de Bovineって

それはもうトレッキング好きな人には堪らないレストランがあるんですよ~

https://www.google.co.jp/maps/place/Alpage+de+Bovine/@46.0540702,7.0519393,2391m/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x478eb5f6f2dc5bbb:0xb5dfddd33464d7c8!8m2!3d46.0548874!4d7.0504092?hl=ja

 

いつか行ってみたいなぁ

 

レストランから少し走った先が TrientのCol de la Forclaz(峠)

この辺り、マウンテンバイクやトレッキングのルートだらけなんですねぇ

(さっき紹介した山の中のレストランのあるBovineまで1時間40分との標記も

↓ こちらはモンブランを中心に周回のトレッキングルート図

標高1,000mから2,537mの山々を60時間超えで踏破するなんて凄すぎ

でもきっと生涯忘れない思い出になるだろうなぁ

この先にLe Châtelard Frontièreという スイス側の最後の鉄道駅があって

スイスの国境検問所があるんだけど

車の運転に熱中してて写真で残せませんでした。。。

その国境までは、Martignyから登山電車でわずか45分ほどで行けちゃうんですよ

 

フランスのシャモニーは言わずと知れたモンブランの麓にあるフランスのスキーリゾート

天気が悪かったのと、都会は苦手なのと

当日中にレンタカーを返さなきゃと焦って素通りしちゃいました

このモンブラントンネル

スイスのジュネーブからイタリア側(ミラノ方面)に抜ける大動脈

なので大渋滞しててビックリ

料金は普通車で 44.40ユーロ(@145円で6,500円弱)

でもまあその価値は十分あるよなぁと納得しました。

トンネル内は事故でも起こされたら交通インフラがマヒしてしまうため

車間距離と制限速度厳守

でもたったの15分ほどで通過しちゃいます。

 

トンネルのなかほどが国境なので

トンネルを出たらイタリア

トンネル側を見上げると雲に隠れたモンブラン

ここで時刻は【17:17】

 

レンタカー会社が18:30までだったので

高速道路E25をぶっ飛ばしてAosta空港の出口に戻ったのもの

ガソリンスタンドを探して給油し、空港敷地に入るに苦労して到着したのが【18:20】

いや~、いつもながらのギリギリ生活 スリルありすぎだっちゅーの

 

ホッとしてバス停を探し  

Aosta駅前のバスターミナルからホテルに戻らず旧市街に直行すると

アコーディオン弾きがいて大喜び

スマホで動画撮影して

お礼にチップを渡したら丁寧にお辞儀して演奏を続けてくれて

最高でしたヨ

 

スイスでデザートを食べただけだったので

夕食はガッツリ食べようとレストラン探し

雰囲気のよさげな路地にあるレストランに決めました

席があるか尋ねた時も、メニューを渡す時も

少々つっけんどんな態度にイタリア語だけでしたが

可愛いイタリア娘のウエイトレスさんに

英語で『何がオススメ?』と尋ねると

親切に英語でコースメニューの説明をしてくれて

どこから来たのと聞かれたので、日本からと答えると

いつか行きたいと思ってる だって

 

この日の晩御飯は 赤ワインに生ハムと リゾットにポーク料理

 

リーズナブルなお値段で味もそれなりでした。

 

 

【”⑦長距離移動最終日Aosta~Parisへ”に続く】


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