フォトチャンネルでもご紹介した
東大寺の修二会(お水取り)のお松明を見学に行った時のこと
まえまえから家族を連れていきたかった
ご当地でも 知る人ぞ知るって 隠れ家的 焼き鳥屋さんに
行ったのですが・・・
実は
やってしまいました~
以前に試してみて大丈夫だったもんだから
ぜひ珍味として味あわせてやろうと注文した 鶏の肝(レバー&ササミ)の刺身
前回はとっても新鮮でまったりしてて ムチャクチャおいしかったのですが
今回は、なんとなーく 臭みがあるな~と思いつつ
食べきってしまいました
その夜 腹痛をおぼえることもなく
「ほらね~、鶏の生なのに大丈夫なんだもんスゴイよな~」
なーんて自慢してたのですが・・・
2日後のこと
最近、また脂肪が付き気味だからと
ナイシトールを飲んだところ 速攻でお腹にきて
イヤ~久しぶりに飲むと効くな~
なーんて 当初は気楽に思ってたのですが
その後、症状はどんどん悪化するばかり
その夜、ムーミン地方からのお客が到着したので空港に出迎えに行って
難波で食事をするも なーんか元気が出ず
早めにお開きにして家に戻り
脱力感に襲われながらも
翌朝には関空に戻ってフィリピンに飛んだのですが
夜遅くになって、珍しく日本の家から電話が
『体調大丈夫?』って聞くもんだから
『ん? なんで? どうかした?』って尋ねたところ
一緒に居た息子の症状が酷くなるばかりなので病院に連れて行ってみたところ
鶏の生肉から感染する細菌性腸炎に罹ってたとのこと
自分たちは病院で抗生物質を処方してもらったからいいけど
海外で薬も飲まずに大丈夫? ってことでした~
わざわざムーミン地方から 現地市場調査においでって声をかけて
ようやく実現した視察旅行
結構タイトなスケジュールを組んでたこともあって
現地の病院に行く時間もなく
ドラッグストアーに駆け込んで
日本で家族が飲んでる抗生物質を処方して欲しいんだけどって頼んだんだけど
申し訳なさそうに 処方箋ないて売れないとのこと
そんならしょーがないってことで
毎日、サンミンゲルビールで消毒してたのですが
現地に着いて4日ほど経過した頃のこと
ビールで消毒できるはずもなく
痛みを麻痺させていただけだったのが裏目に出て
腸に差し込むような激痛が走り
一時はどうなることかと思ったのですが
それを最後に ようやく峠を越えてくれたようで
とうとう 薬も飲まずに治っちゃいました~
みなさんも 鶏の生肉&生肝には くれぐれも注意してくださいね
(普通は食べないか!)