Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

”Imagine"を聴きながら

2014-09-18 18:59:58 | 雑感

たぶん多くのみなさんが

この詩に感銘し、同感し

そんな世の中であったらいいなと切実に思われていると思います。

 

そして、私もそんな一人でした。

 

Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today...

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one

 

想像してごらん 天国なんて無いんだと
ほら、簡単でしょう?
地面の下に地獄なんて無いし
僕たちの上には ただ空があるだけ
さあ想像してごらん みんなが
ただ今を生きているって...

想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
きっと世界はひとつになるんだ

想像してごらん 何も所有しないって
あなたなら出来ると思うよ
欲張ったり飢えることも無い
人はみんな兄弟なんだって
想像してごらん みんなが
世界を分かち合うんだって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
そして世界はきっとひとつになるんだ

 

ただ、EUになって

ヨーロッパではほとんどの国が国境での入国管理や税関の手続を経ることなく

自由に出入りできるようになり

違法外国人がどんどん増加して

治安が著しく悪化している現状をみるたびに

 

この詩のような世界は 

まだまだ夢物語なんだなと思わされてしまいます。。。

 

 

お金やモノの集まる都市部に

低所得者層や貧困国からの移民(ほとんどが不法入国?)が集まりだし

ホームレスが隙間をねらって占拠しはじめ

やがては元から暮らしていた住民が郊外に逃れるにようなると

中心部はスラム化し

集まってきた移民達は、収入を得るアテがなくなり

犯罪で飢えを凌ぐようになって、著しく治安は悪化

 

それまでの警察官の数では対応できなくなっても

増員するための予算を得ることもできず、そうした状況を見過ごすようになって

ますます状況を悪化させる

 

これまで、そんな推移をみてきて溜め息をついてきたのですが

今回も欧州諸国を周り

更に悪化している状況を目の当たりにして

悲しくなってきてしまいました。

 

パリでは、空港からの移動手段として電車を利用すると

手荷物を持っている観光客に目をつけ

窃盗団がスマホや携帯を使って連絡を取り合い

狙った獲物の情報を流し

途中の駅からも乗り込んできたりしています。

 

マルセイユでは、駅構内や地下鉄にひったくりや強盗が横行しているため

武装警官やドーベルマンを連れた警官が見回っていますが

スキを狙った連中がいたるところに居て

特に日の暮れた後など、その怖ろしさたるや半端じゃありません。

 

イタリアのミラノでは、駅構内のいたるところ

”みどりの窓口”にまで、ペテン師やひったくりがはびこり

自動券売機で切符を買おうとしていたら

買い方を教えるなどと声をかけスキを狙っているし

列車に乗り込んだり、降車しようとしていると

荷物を無理やり運んで強制的にチップを取ろうとしたり

駅の出口には白タクがはびこり気を緩めることができないほど。

 

ドイツでは、東西が合併したものの

東側の住民は、多くの国民がいまだ貧困から抜け出せないでいることもあって

ネオナチとなってその不満の捌け口を外国人に向け

乱暴を働くなど(ロシアも似た傾向にありました)

 

ま、置き引きやスリの類は 中国も半端なくて

広州駅に設置された防犯カメラの数を見ただけで

うんざりとさせられるほど

 

パナマも運河がアメリカが手を引いてから

巨額の富のおこぼれを狙って

貧困層の人々が都市部に集中

特に、警備や取り締まりの緩いカリブ海側のコロンは

真昼でも歩けないほど

(カリブ海沿岸諸国では特に東洋人に対する蔑視が激しいので)

(コロン郊外のホテルには、敷地内に入るための検問ゲートがある上、玄関には武装警官が常駐) 

 

治安の悪いところを挙げ出したらキリがありませんが

至るところ、こうした治安の悪化は貧富の差が根本的な原因なのでしょうが

更には宗教の違いによるモラルの意識の違いなど

時間の経過とともにますます複雑化し

 

果たして出口はあるんだろうか?と頭を抱えるばかりです。

 

 

 

日本も少子化対策で

将来的に海外からの労働者受入とか、安易に考えてるような雰囲気があるけど

やはりよく考えなきゃいけないんじゃないかな?

 

既に瀬戸内の造船所では、3K職場で働いてくれる人がいないからと

東南アジアからの労働者を受け入れてるのを見ています。

 

それより以前から、主に南米からの日系人の受け入れ優遇で

多くの出稼ぎ労働者が日本各地に滞在するようになり

出稼ぎのために来日、小金が貯まったら帰国して遊んで暮らし

蓄えが尽きたらまた来日

 

そんな生活を繰り返していたために

彼等の子供達は義務教育さえまともに受けられず成人し

為に普通の仕事に就くことも叶わなくなって非行に走る

 

そんな事例が既に発生し、社会問題となっているにもかかわらず

 安い労働力を安易に得ようとする

 

パッチ当て的な対応をして、のちのち後悔するようなことのないように

首長も、行政もしっかりと将来を見据えていただきたいと切に願っている次第です。

 

これらも全て貧富の差から生じたこと

 

Imagineの詩のようになって欲しいと思いつつ

全世界の人間が平等になれることって、果たして可能なんだろうかと

半ば諦めの境地となってしまいました。

 

若い頃は、自分達の手で、必ずや南北問題を解決しこの世の中を変えてゆこうと

希望を胸に行動できたのに・・・

 

って過去形の話ばっかしてちゃダメですよね

 

 

蝋燭が燃え尽きる寸前のように

一瞬の輝きを取り戻し、もう一花咲かせたいと思います!

 

何をどうしたらいいのかわかんないけど

 

(いつものことながら支離滅裂ですみません。 先日のヨーロッパ訪問で感じたことをとりとめもなく書いてしまいました)


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