いままた 近場で出稼ぎ(?)生活してるんですけど・・・
ココの国は、いまから25年ほど前に暮らしてた土地
とはいえ、今回、初めて来たクラーク空軍基地の跡地にある経済特区
仕事の内容は、そのうちまたバラスことになると思いますが(^^;)
本日のネタは、それとは関係ないので置いといて・・・
初日に、この国での現地の(以前勤めてた日本の会社の)協力店を任せた現地の人間が
今回の訪問時に、何故か居てビックリ!
よく聞くと、私が今回日本から来るから聞いて わざわざ数百キロも離れた土地に
1週間もお休みを取ってきたとのこと
「ま、そんなコトもあるやろ」と気軽に考えていたら
初日から、「○○さん、今日の晩御飯はご一緒できます?」って聞かれては
「ゴメン、疲れてるからまた改めてしよ」って、一種冷たくあしらってたら
昨日になって、今回の仕事先の人間合わせて約10人を誘っての食事会(?)
食事の内容はともかく、こちらではエリート級の一月の給料分以上の金額。
散財させてしまったので今日あたり返しとかな って思っていたら
最終日の今日、帰る間際に
「○○さん、あとで5分だけ時間ください」とのこと
なにごとかと話を聞きにいったら・・・
「絶対に断らないでくださいネ」との前置きのあとで
カバンの中から出してきたのが
なんと 小切手を入れた封筒
「これまで、なにからなにまでお世話になって・・・気持ちだけですが」って
涙目で渡そうとするわけ
きっと、ウチの会社が、いま困ってるって誰から聞いたのかな
それはそれは”喉から手が出るほど”ってほどの気持ちがあったのも事実だけど
そんなの受け取れるわけないじゃん!
「なに言ってんだよ! オレって人間は、地面に這いつくばってだって生きてきたヤツじゃんか」
「気持ちは、ホントに嬉しいけど、受け取れる訳ないし、でもホントに困ったら頼むかもしれへん」
「だから、今回は納めといてくれ!」って、当然ながら返しちゃった
なによりも、その気持ちが嬉しくてね
考えてみたら、この1週間、
こちらで、オレの評判を高めるように、小さいとはいえ、社長であるにかかわらず
他の人間にも、なにげなくオレが信頼できるんだってアピールしてたのを思い出した。
こんなに幸せな気持ちさせられたら
オマエのことずーっと見守っていかなアカンやんか
とはいえ、この歳まで生きてきたら
そんなんが むっちゃ幸せって痛感しているところです。
もう、金持ちになる可能性はほとんどゼロやろし
これまで、自分でも"バカだよなーオレって人間は・・・(-_-;)”って思いながら
お客であろうと、上司であろうと、納得できなかったら関係を断ち切って
むしろ自虐的に生きてきたけど
反対に お金じゃ到底買うことなんできへんよーな喜びを頂いた感じ
だったら このまま貧乏だっていいや