書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

李白詩 秋思

2012-02-22 09:07:09 | Weblog
燕支黄葉落
妾望自登臺
海上碧雲断
單于秋色来
胡兵沙塞合
漢使玉關囘
征客無蹄日
室悲?草摧


燕支 黄葉落つるとき
妾 望まんとして自ら台に登る
海上 碧雲断え
単于 秋色来れ
胡兵 沙塞に合し
漢使 玉關より囘る
征客 帰日無し
空しく悲しむけい草の摧くるを


李白100選 (NHKライブラリー―漢詩をよむ (93))
石川 忠久
日本放送出版協会


李白―巨大なる野放図
宇野 直人,江原 正士
平凡社


マンガ李白・杜甫の思想 (講談社+α文庫)
和田 武司
講談社

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