書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

玄宗・石臺孝経(745)

2006-08-05 06:28:56 | Weblog

玄宗は隷書、行書、草書をよくしたが、
特に骨太な隷書には情感が篭っている。
絢爛豪華な当時の生活振りが覗える豊かな艶やかな字だ。
西安の碑林に現存する。
晩唐の革新書風の先駆けとも言われる。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いつも (ステラ)
2006-08-05 22:51:27
アドバイスを有難うございます。

まるで講義のように拝見させて頂いています。今日の作品も力強く、気品があって

すばらしいです・・。
返信する
Unknown (awakami)
2006-08-06 19:14:25
玄宗が楊貴妃と艶熟な生活を贈っていた頃の作品と思います。 ゆったりと満足にひたっている感じです。

玄宗の臨書は初めてです。



誰彼の書をマスターするなどと言う野望を捨てて、やたら滅多らの臨書を始めています。

講義などとは全く縁遠いことです。
返信する

コメントを投稿