詩序(707) 2007-04-20 08:03:14 | Weblog 当時、唐で最も著名な詩人王勃の文集の残巻である。 第8次遣唐使によって持たされたとされる。 当時の知識人、文人たちが挙って王勃の詩を読み詠い書き漁ったのであろう。 仏典以外では日本最古の写本という。 美麗な料紙に書かれた文字は華麗である。 この書風も欧陽詢の流れを汲んでおり、 また、則天文字が随所に見られるのも特徴である。 (則天文字とは則天武后が作った漢字で水戸光圀の圀はその一つの例である。) « 船王後墓碑(668) | トップ | 多胡碑(711) »
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