書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

張即之・方丈

2006-10-28 06:13:25 | Weblog

京都五山の一つ、東福寺に張即之が書いたと伝えられる、
「方丈」「東西蔵」「首座」「三応」「書記」
の額字が蔵されているがその原本である。
禅院における職位を示し、部屋の前面に掲げられる。


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4 コメント

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東福寺 (ステラ)
2006-10-28 19:53:21
検索しましたら、東福寺の「方丈」を

見ることができました。

力強い字ですね。安房守さんの字には

躍動感があるように思います。

東福寺は、通天橋の雰囲気が好きで

何回も行っているのに気が付きませんでした。
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東福寺 (安房守)
2006-10-30 10:54:26
ステラさん  こんにちは



「方丈」の文字、現物と全く違う自己流です。 学識と貫禄の違いは何ともなりません。

急に東福寺へ行ってみたくなりました。

昨日TVでやってましたが、東福寺のお庭も有名な庭師作なのだそうです。

もう少し秋が深まったら出掛けてみます。
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突然におじゃまします。 (しゅんけい)
2009-02-07 11:01:35
私は、九州で長年書をやっているものですが、昔雑誌の「墨」に張即之の『方丈』が載っていてとても素晴らしいと感動し、どこにその扁額があるのか探し、京都の建仁寺という事がわかり、見に行きました。同じものが東福寺にもあると聞いたのでそちらにも行きました。
建仁寺のものより少し朽ちていましたが、建仁寺のものはとてもよかったです。その後、京都にいく度、建仁寺に行きます。

張即之の厳しさと優しさと風格がとても感じられる素晴らしいものです。
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Unknown (Unknown)
2009-03-01 11:24:31
しゅんけいさん
ご訪問ありがとうございます。
転居などありまして、こちらは放置したままの状態でして御礼が遅れました。
一昨年、東福寺を訪れ「方丈」額に対面し感動しました。 何時の機会にか建仁寺を訪れたいと思います。
どうもありがとうございました。

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