長恨歌 白居易 2013-09-16 21:42:13 | Weblog 長恨歌 白居易 玉容寂寞涙闌干 しかし寂しげな美しい顔には大粒の涙があふれ、梨花一枝春帶雨 その様子は絹のような雨に濡れる梨の花を思わせるものであった。 ... >続きを読む
長恨歌 白居易 2013-09-15 18:06:17 | Weblog 長恨歌 白居易 風吹仙袂飄飄舉 太真の袂は風に吹かれて舞い上がり、猶似霓裳羽衣舞 その美しさはかつて玄宗の前で舞った羽衣の舞のようであった。... >続きを読む
長恨歌 白居易 2013-09-13 18:20:04 | Weblog 長恨歌 白居易 雲鬢半偏新睡覺 太真は驚いて目覚めたばかりなので髪は乱れたままであり、花冠不整下堂來 花の冠を整えることもなく道士の所へ降りてきた。... >続きを読む
長恨歌 白居易 2013-09-12 18:16:45 | Weblog 長恨歌 白居易 聞道漢家天子使 その道士が玄宗の使者であることを知り、九華帳裡夢魂驚 美しい花模様の帳の中でまどろんでいた太真は目を覚ました... >続きを読む
長恨歌 白居易 2013-09-11 18:17:05 | Weblog 長恨歌 白居易 金闕西廂叩玉? 道士はその宮殿の西の廟堂に行き、轉咊小玉報雙成 侍女たちに取次ぎをしてくれるよう依頼した。... >続きを読む
長恨歌 白居易 2013-09-10 18:33:45 | Weblog 長恨歌 白居易 中有一人字太真 仙女の中に太真と言う名の者がいたが、雪膚花貌參差是 雪のように白い肌と花のように美しい顔は楊貴妃にそっくりであった。... >続きを読む
長恨歌 白居易 2013-09-09 18:26:33 | Weblog 長恨歌 白居易 樓閣玲瓏五雲起 玉のように美しい御殿には色鮮やかな雲が湧き起こり、其中綽約多仙子 御殿の中には大勢のたおやかな仙女がいた。... >続きを読む
長恨歌 白居易 2013-09-08 19:21:32 | Weblog 長恨歌 白居易 忽聞海上有仙山 そんな時に海上に仙人が住む山があると言うことを耳にしたが、山在虚無縹緲間 その山は遥か彼方に広がった何も無い所にあると言う。... >続きを読む
長恨歌 白居易 2013-09-07 18:28:12 | Weblog 長恨歌 白居易 上窮碧落下黄泉 道士は青空の果てから黄泉の国まで捜し続けたが、兩處茫茫皆不見 何れも無限に広がるだけで楊貴妃の魂を見付けることは出来なかった。... >続きを読む