蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

電線のある町

2017年12月05日 | 灯りを求めて
 電線のない町に住んだのは、30年以上前になる。
 20世紀の街といわれ、14階建てが標準、23階建てが3棟、当時、約2万人が住んでいた。
 現在は、目前には電線がなく、30階建てが見えるが、都心に近づいた分、後ろ側の道路から向こう側には電線がある。
 今ふうのすっきり街灯も、電線がないと意外につまらないので、今回は電線特集。
 
 明治通りの街灯も電線だらけ。昔の五ツ目通り。五の橋は今もある。

 五百羅漢寺があったから、こう呼ばれているらしい。いろいろ工夫されているけれど…。

 電線は下町だけじゃないよ。四谷も裏通りへ入れば。


 ここまでは、10年くらい前、デジカメで撮ったもの。

 近所では、

 変圧器かなにか知らないが、ごちゃごちゃと。

 斜めに電柱を支えているコードのカバーから、どっこい、わたしはここで生きている! 物理的にダイジョブなのかなぁ……

 ほんとは、この先に、美味しい和菓子屋さんがあって行きたかったのだけれど。もう歩けない!
 まさに和洋折衷の居酒屋さん。 
 赤と紺の暖簾や木製の扉など、とてもいいんだけれど、扉にリース、金色の天使。その手には「天使の白肝」。ダサいんだよね、でも、これが昭和の名残り、なつかしいかも。

 上ばかり見ていると転ぶから、下を向いて歩こう~♪



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