蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

「サンストローク」補足

2020年12月10日 | 読書

映画の重厚さ、字幕にあった「イヴァン・ブーニンに基づいて」が気になった。

重さを感ずるものには、大抵原作がある。

調べたら、イヴァン・ブーニンはノーベル文学賞を受賞していた。

「蠅の王」で書いたウィリアム・ゴールディングと同じ。

映画は、「サンストローク」と「呪われた日々」から、監督が脚色を書いている。

短編が翻訳されているが、4000円もする。

コロナ自粛中に、ノンフィクション以外は、ほとんど始末したばかり。

ほかに作家から贈られた未読本も2冊あるし、しばらくやめておくことに。

 

永井愛の「ザ・空気」は、本屋へ行けないので、図書券数枚を若いモンにあげたので、買って来てね、と頼んであるが、コロナ禍の時代、ワーキングプアは、より多忙を極めている。

仲間が自死し、その衝撃からも、いまだ脱していない。重い時代だと、つくづく思う。