見出し写真は、風向計である。
となりの公的建造物に備え付けられていたのが、つい最近外された。またもや失望。
空が青空でも、この羽が、あっちを向いたりこっちを向いたり、くるくる回る日は私の体内にも風が吹き荒れる。そんな日は、痛くて寝転がっているしかない。
この風向計がじっと動かなければ外出OK!
一つの目安でもあった。他覚的所見というやつ。医師や療法士さん、家族にも。
覚えておいでだろうか、3年前の塩害のこと。
そして昨年は、おかしな雲が出ると私は言ってきた。おかしな飛行機雲も。
息子は「なんか撒いてんだよ」と。娘は「放射能のせい。セシウム入り食品ばかりだし」と言っていた。
↘(見出しだけお読みください)
こんなビラが入っていたことがあり、空の航路が変るからかも、とは思っていた。
赤い航路が今までの航路で海沿いを通っていた。
黄色い航路はもう始まっていると、ブロ友さんの記事にあった。住宅地もいいとこだ。
すでに1年前から飛んでおり、騒音がうるさいというので、ほかへ移すと。
つぎは、青い航路で荒川沿いの航路。
これによると、いちばん低空になるのは、愛する小名木川の上。
だから、花も咲かせず、鳩やカラスも来られないようにしてきたのだ。クローバーの香りに満ちていた広場に、なにもなくして。
あんなちいさな風向計まで、邪魔だというのか。
そう言えば、巣づくりの季節には、カラスが物干し用の針金ハンガーをドロボーしていく現場も見たことがある。いくら持って行ってもいいから、隣の白い壁で一列になって日向ぼっこしているところが見たい。
荒川河口の団地に住んでいたことがあり、たまに、飛行機の騒音のうるさい日があった。曇り空の日が多く、航路が変わるんだろうなと思っていた。
生きものを殺してまで、わざわざ住宅地の上を飛ばせるなんて、本土決戦でも始める気だろうか。
それにしても、我慢せぃ、はないと思うよ。
気の毒だとか、もっと別の言葉があるはずである。
3年まえの花ニラは、こんなに元気だった。
・クローバーの香りにむせて踏み入れば白きじゅうたんの広がりはるか