電力発電

花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。

4ヶ月

2013年02月23日 20時57分46秒 | わたくしごと
すっかりズレズレの遅ればせ更新になってしまっているあやうです。
こんばんは☆

1月30日に娘が無事に4ヶ月になりました。
ぷくぷくすくすく育っており、7.62kg、66cm。
母子手帳の成長曲線のてっぺんスレスレを進んでおります。

3ヶ月から4ヶ月になる間の変化は以下のような感じ。

・哺乳瓶を拒否するようになった
・表情豊かになって、声をあげて更によく笑うようになった
・お風呂で号泣
・出生時体重の倍を超えた
・集中力がついてきて児童館のお遊戯タイム中に寝落ちしなくなった
・人生初の雪を体験
・指先が器用になってきて、物を掴んで振り回して投げるようになった
・舌をべーっと出したりするようになった
・視力がかなり出てきたみたいで、あちこちを見回すようになった
・涎が増えてきてスタイデビューした
・足を擦り合わせる動きをするようになった


たった1ヶ月でまた随分成長したなぁ。
魔の3ヶ月、今回は睡眠パターンの変動でした。
普段なら起きない時間に起きる。
そして普段なら起きてもすぐ寝直すのに寝ない。
キツかった…。
睡眠不足はダイレクトに愛情に響く気がする。
可愛がるにも慈しむにも愛でるにも、めっちゃ体力が必要だと思い知りました。
ぶちギレかけて旦那君にマジで心配されるなどしてました。
娘には手をあげたりはギリギリ回避しましたよ。
娘が眠ってるマットレスなら叩いたけどf(^ー^;
睡眠は大切だと身にしみた1ヶ月間でした。

お食い初め

2013年01月31日 00時37分31秒 | わたくしごと
ようやくPCを開くタイミングを作れるようになってきたあやうです。
こんばんは☆

すっかり時期が過ぎてしまいましたが、1月7日に娘のお食い初めをしました。
病院等での日齢の数え方は生まれた日が0日目ですが、
こういった昔ながらの行事での場合は生まれた日を1日目とするそうです。

お食い初め自体、100日でやる場合から110日や120日でやるなど諸説あるようです。
親戚が集まれる日を選ぶお家もあるそうですが、
産んだ私が100日に拘りたかったので平日ですが敢行しました。



献立は
・お赤飯
・真鯛の姿焼き
・野菜の炊き合わせ
・蛤のお吸い物
・紅白なます
・歯がため石と梅干し
・苺のショートケーキ

ショートケーキ以外は頑張って作りました。

お赤飯はささげ豆を煮る所から挑戦。
真鯛は当初の予定では小ぶりの物を使う予定が、
お店に遭ったのが30㎝くらいの立派なサイズ。
化粧塩とアルミホイルを駆使してヒレを焦がさないように頑張りました。



野菜の炊き合わせは飾り切りに注力。
お正月のお煮染めで練習できてたのが良かったかも。



紅白なますはお正月に作ったものを流用。
歯がため石はお宮参りに行った神社でお借りしてきました。
梅干しは結婚した年に漬けた物。

人生で初めて私が娘に作ってあげるご飯なので、
一生食べる事に困らないようにという願いを込めて一生懸命作りました。
とは言っても娘が実際に食べるわけにはいかないので、
夫と二人でありがたくいただきました。

次に娘の為に料理をする時は離乳食。
その時は実際に娘の口に入るので、今から楽しみ♪
喜んで食べてもらえるように頑張って作るぞ!!!

3ヶ月

2013年01月27日 00時10分52秒 | わたくしごと
年末年始から忙しい日々が続き、なかなかパソコンを立ち上げる暇もんばかったあやうです。
こんばんは☆

すっかり時期を逃してしまいましたが、昨年末12月30日で娘は3ヶ月になりました。
3ヶ月丁度の日の身長と体重を知りたくて年末だというのに赤ちゃん本舗まで行ってきましたよ。
体重は6.69㎏、身長はだいたい63㎝くらいかな。
体重はデジタル体重計だからわりと正確に測れるんだけど、
身長はアナログ式なので目安でしかないんです。
寝んねの赤子の身長を正確に測るのはかなりハイレベルな技術が必要だと思う。

さて、この1ヶ月間での娘の変化。
・ハンドリガードでとうとう左手を発見した。
・意識して声をあげて笑うようになった。
・人生初の予防接種を受けた。
・首が据わってきた。
・手で物を掴むようになった。
・オムツがMサイズになった。
他にも細かい物もいっぱいあるけど、大まかな所でこんな感じ。
たったの1ヶ月なのに、出来ることが増えてるなぁ。

中でも一番うれしかったのは笑ってくれるようになったこと。

赤ん坊っていうのは生まれてから一定期間は自分の意思では笑えないのですよ。
笑顔っぽい表情はするけど、それは本能がさせている反射なんだとか。

人間の赤ん坊っていうのは他の動物の赤ん坊に比べるとかなり未熟な状態で生まれてくる。
授乳ひとつとっても自力では難しく、抱っこしてもらわなければならない。
移動するにも運んでもらわなければならない。
常に周囲にお世話をしてもらわなければ生きていけないんですな。
その為にも周囲のお世話してくれる人に『可愛い』と思ってもらった方が、
スムーズに世話をやいてもらえるわけです。
原始反射による新生児微笑にはそういう効果を狙っていると聞いたことがあえいます。
本能ってすごい上手い事できてるんですなぁ…。

そんな原始反射による新生児微笑から卒業し、社会的微笑を身に着けたようです。
まだ何が娘の笑いのツボなのか不明ですが。
今後の成長が楽しみです♪

2ヶ月

2012年11月30日 23時42分54秒 | わたくしごと
ようやく少し育児に慣れてきたあやうです。
こんばんは☆


突然ですが、NHKの教育テレビで放送されていた『ワンツーどん』という番組はご存知でしょうか?
20代後半から30代の方は懐かしいかもしれません。

その『ワンツーどん』に出て来る子猿のキャラクターどん君に、うちの娘が最近似てきました。
某子供服ブランドの帽子をかぶせるとなかなかの相似っぷり。
その帽子には耳が付いててしかも片方がピンクでもう片方が水色という浮かれポンチなデザイン。
赤ん坊だから許されるギリギリのライン。
そんなトンでもデザインの帽子をかぶせては『イッエ~イ!!ど~ん君で~す!!』とアテレコをして悦に入る母。
ええ、親バカです。
まごうことなき親バカですとも( ̄^ ̄)


そんな親から9月30日に産まれた娘も今日で2ヶ月になりました。
母乳をがぶ飲みし、良く眠り、すごい勢いでスクスクと育ってくれています。
最近は機嫌が良い時は笑ってくれたり、クーイングでおしゃべりしてくれたりします。
ハンドリガードも始まり、右手は発見したみたいです。

身長も60cmになり、体重も5800g。
最近は抱っこが腰や背中にクルようになりました。

首もだんだん据わり始め、頭突きが痛い。

最近もっぱらのお気に入りはお歌。
童謡CDに大興奮してます。
それなのに子守唄は拒否。
眠りにつく時は静かに寝たいタイプのようです。


私も最近ようやく『娘可愛い~( ´艸`)』と思える余裕が出て来ました。
先輩ママさん達の『この月齢は今しか無いんだよ』という言葉を噛み締めて、日々楽しく娘の成長を見守っていこうと思います。

初宮参り

2012年11月04日 21時06分07秒 | わたくしごと
珍しく前回の更新から間を空けずに更新してるあやうです。
こんばんは☆


今日は娘の初宮参りでした。
出産前は『結婚式を挙げた六本木の神社でお宮参りしたいね』なんて夫婦で話してましたが、
実際に赤子と暮らしてみたら、行程的に無理がある事がわかり断念。
完全母乳の乳児連れて片道1時間の移動も、
足の悪い義父が居るのに3階まで石段を歩かせるのも難しい。

という訳で地元の神社にお参りする事にしました。


偶然にも大安でお日柄も良く、晴天にも恵まれました。
境内には七五三の晴れ着姿の子供達もちらほら。
『数年後にはこの子もあんな風に成長するのかぁ』なんて想像してみたり。

親バカですなぁ。


神社の本殿に上がり、神主さんに祝詞をあげていただきました。
祝詞の中で娘の名前が読み上げられた時には、
無事に初宮参りを迎えられた事に万感の思いが込み上げました。

玉串は娘の代わりに夫が奉納し、
お神酒は当然ながら娘は飲めないので、娘のおでこに指でチョンと付けました。
赤ちゃんに対してのお神酒のお作法は初めて知りました。


お参りをつつがなく行ったら、今度は写真撮影。

七五三シーズンなので神社には写真屋さんが来ていて、社務所の隣の和室がスタジオになってました。
せっかくなのでみんなで記念撮影。

だがしかし、記念撮影の途中で娘の『良い子タイマー』が時間切れになり、泣くわ泣くわ…(´ω`)
今日は私も久方ぶりに着物を着せてもらってるので、授乳で宥めるわけにもいかず。
念のために持って来た冷凍母乳をあげるも、大人しいのは飲んでる時だけ。
哺乳瓶から口を離すとまた泣く(;^ω^)

こうなると時間をおいても機嫌は直らないので、泣いてる状態で撮影続行となりました。
これも良い思い出になるかな。


1ヶ月健診、初宮参りとイベント盛り沢山だった週末が終了。
そして外出禁止の新生児期間も終了なので、
明日からは乳児連れてお買い物兼お散歩をする日々が本格的にスタートします。

娘にとって新しい外の世界が少しずつ広がってゆくのを、一緒に楽しんでいこうと思います。

1ヶ月

2012年11月03日 22時57分59秒 | わたくしごと
母親1年生として慣れない育児にてんてこ舞いのあやうです。
こんばんは☆


先日無事に出産から1ヶ月が経過し、娘も新生児から乳児にランクアップしました。
思えばこの1ヶ月、本当に大変でした。
頻回授乳と慣れない抱っこで肩がバキバキに凝ったり、
1日20回以上オムツ替えをしたり、
夜中も授乳とオムツ替えの為に起きるからずっと睡眠不足だったり…。

覚悟はしてたけど、やっぱり大変。

オムツ替えの度に手を洗い、だいたいそのまま授乳になるからハンドクリームなんて塗る暇が無いので手はガサガサ。
肩凝りは貼るカイロで軽減できたけど、一番しんどいのは睡眠不足。
産んでからずっと完全母乳で育ててるから、夜も3時間に1度は授乳。
昼間も多い時は1時間もあけずに授乳を要求される。

粉ミルクは母乳に比べて消化に時間がかかるから、1度あげたら次にあげるまで一定時間をあけなきゃいけないけど、母乳は違う。
欲しがったらあげる。
間隔調整はしなくて良い。
赤子が欲しがるタイミングであげながら授乳リズムを作っていく。
赤子主導なんですな。
私がどんなに眠くても、娘が『お腹空いたサイン』を出したら授乳。
始めのころはいつ『お腹空いたサイン』が出されるかわからず戸惑ってたけど、1ヶ月経ってだんだんリズムが掴めてきました(★・`ω・)v--☆


そして昨日は1ヶ月健診に行ってきました。
一番興味があるのは成長具合。
体重は出生時から1kg増え、身長は4cm弱伸びました。
頭囲と胸囲も順調に増加。
問題無く順調にすくすく育っていて一安心です。

完全に母乳のみで育てているので、どれくらい飲めているのかが見えず不安だったから、ちゃんと成長してるのがわかって本当によかった。
母子手帳の成長曲線のパーセンタイルグラフも順調に推移してるので、今のところ問題はなさそう。


あっという間のような、永かったような1ヶ月でした。

退院直後は不安で不安で、実は毎日泣きながら暮らしてました。
『こんな小さくてかよわい生き物を死なせずに育てられる自信がない』なんて考えたりして。
それに加え、毎日ずっと一緒に居るが為に成長してる気がしなかったり、
新生児のうちは外出が出来ないので娘と二人きり世間から取り残されたような淋しい気持ちになったり。
酷い時は空腹感すら感じられなくなって、食欲も無くなり、食事が義務でしかなくなってしまった事もありました。

そんな日々をなんとか乗り越えて、ようやく娘は乳児になりました。

まだまだこれから先は長いけど、楽しんでおおらかに子育てができるように心掛けていこうと思います。

取り急ぎご報告まで

2012年09月30日 23時54分15秒 | わたくしごと
予定日超過してヤキモキしていたあやうです。
こんばんは☆

本日、9月30日の午前3時48分に、無事に元気な女の子を出産しました。
3600g超えの大きな赤ちゃんです。

予定日を超えても兆候が弱く、最後の健診では来週中に陣痛誘発の入院予定を組まれてしまいました。
せっかくなら自然分娩での出産を経験してみたいと思っていたので、正直なところとても焦りました。

しかも私達夫婦は立ち会い出産希望なのですが、9月30日は所属楽団の演奏会です。
演奏会に穴を空けるわけにはいかないので、万が一出産とかぶったらたつてんは演奏会に出るように話し合ってました。
29日の昼過ぎに入院して、翌日未明に無事に出産。
分娩台の上に乗ってから30分ちょっとのスピード安産となり、たつてんは無事に立ち会い出産を終えてから演奏会にも出演できました。


出産の詳しい事は後日余裕がある時にでも書きます。

予知夢なのかどうなのか

2012年09月24日 01時25分04秒 | わたくしごと
母子そろってのんびりした性格なのか、ちっとも産気付かないあやうです。
こんばんは☆


本当に産まれる気があるんですかね、お腹の中の人。
39週目の妊婦健診で『これだとまだ1週間は産まれないよ~』と医師に笑いながら断言され、
待ち遠しい気持ちでいっぱいです。
でも計画分娩でもない限り、母体側に産む日を決める権利は無いのですよ・゜・(ノД`)・゜・。
一説によると『胎児が肺から出す酵素によって陣痛が引き起こされる』らしい。
伝聞のため真偽が不明なので、是非ともソースを知りたい。


さて、子を産むにあたり気になる事の一つが性別。
私は羊水検査をしてないので、性別はあくまでもエコー画像による診断。
つまり見え方によっては誤診という可能性もあるわけです。
実際に画像診断と逆の性別が産まれたという話はちょこちょこ聞きます。
そのため、出産前の準備ではなるべく性別にとらわれない色のベビー服やグッズを買うようにしてます。
ピンクやブルーの服は産まれて来てから買い足せば良いからね。


そしてもう一つの関心事は顔。
どこがどちらに似るのか、こればっかりは産まれて育たないとわからない。
成長途中で移り変わってゆくらしいし。

ただね、何度か夢で見てるのですよ。


夢だから根拠も何も無いし、そういうのが苦手な方は無視してもらえたらと思う。

夢で見たのは1歳になるちょっと前くらいに成長した赤ちゃんだった。
下の前歯がうっすら生えてて、シズル感たっぷりの涎と共に満面の笑みだった。
輪郭は旦那君にそっくりで、髪質は私譲りのくせっ毛だった。
私は縮毛矯正をかけてるけど、実はかなりのくせっ毛で、生え際なんかは特にクルンクルン。
夢で見た我が子もクルンクルンしてて、残念ながら髪質は父親側の遺伝子じゃないのだなと。

夢で見た事だから、それが本当になるかはまだわからないけど。
会えるその日を楽しみに、もう少し頑張ります(*・ω・)ノ

臨月!!

2012年09月13日 22時43分19秒 | わたくしごと
気が付いたらあっという間に月日が過ぎていてびっくりしてるあやうです。
こんばんは☆


順調過ぎるくらいに順調な経過を辿り、とうとう8月末に臨月となりました。
そして先日無事に正期産の期間に入りました。

つまりもう今後はいつ産まれても早産扱いにならないという事です。


日本では一般的に十月十日と言われる人間の妊娠期間ですが、残すところ本当に後わずか。
相変わらず母子共に過剰なまでに元気ですf(^ω^;
今は西瓜でも入ってるんじゃないかってサイズまで大きくなったお腹に苦労しつつ、毎日一生懸命歩いてます。


さて、以前にも書きましたが私はほぼツワリが無かったタイプ。
医師や助産師から体重管理こそ厳命されたものの、それも何とかスレスレでクリアしています(;^_^A
妊娠して大好きなお酒をストップし、それに伴って酒肴も口にしなくなったのが幸いしたみたいです。
おつまみって結構カロリー高いからね。

妊娠期間中に何度かあった検査の数値も綺麗なものだそうで、この体型からは想像できないくらいに健康そのもの。
お医者様もちょっとびっくりするくらいだとか。


でもこういうのってほとんどは私の努力じゃない気がする。
ほとんどの妊婦さんは細心の注意を払って暮らしてるだろうし、ずぼらな私なんかよりよっぽどきちんとした生活をしてると思う。
ツワリの重い軽いは努力で変わるものじゃない。
たまたま運良くツワリが無かったけど、それは本当に運が良かったとしか思えない。
食事だってそれなりに気を使ったりはしたけれど、ご飯作るのがしんどい時はファストフードやレトルト食品やカップ麺に頼ったりもした。
そんな事威張れないよねf(^ω^;
人によっては大好物でもツワリで食べられなかったりする。
そういうのも運でしかない。


更に、子育ても運の要素は大きいんじゃないかと思ってる。

妊娠中めったやたらと育児関係の本やコミックやエッセイを読みまくった感想でしかないけど。
良く眠る子、食欲旺盛でお腹いっぱいなら機嫌が良い子、一人遊びが得意な子。
赤ちゃんって生まれながらにして、結構個性があるらしい。
そしてどんな個性を持った子が産まれてくるかは、その時になってみないとわからない。
当たりハズレなんて言い方は良くないし、どんな子だって我が子は可愛いんだろうと思う。

が、その一方で育児に悩みストレスを抱えて苦しんでるお母さん達がいるのも事実。
原因が親側にあるのか、子供との相性にあるのかはケースバイケースだから一概に言う事は出来ない。
でも『どんな子だって天使なんです。母性が足りないから愛せない』なんて論調は嫌い。
子を産んだらみんな母性溢れまくりで我が子をひたすら慈しんで育てるのが当たり前。
っていうわけじゃないらしいよ、現実は。

育て易い子とか育て難い子とかって考え方は親の主観でしかないから、今はあまり好きな考え方じゃないな。


まだ産まれてないから何とも言えないけれど、良い意味で親バカになれたらいいなぁ。

マタニティハラスメントと仕返し

2012年06月06日 16時31分53秒 | わたくしごと
すっかりお腹も大きくなってきて、
胎動もバンバン感じ取れるようになってきたあやうです。
こんばんは☆


妊娠が判明して先ず行ったことの一つが、マタニティーマークを付けたこと。
お腹が目立つ前の妊娠初期は安定期に入る前という事もあり、
特に安全に気を付けなければいけない時期。

靴は不安定なハイヒールをやめてスニーカーに。
まあ普段から平日はハイヒールを履かない生活だったので、あまり不都合はありませんでした。

そして電車での移動は優先席を使わせていただく事もあります。


しかしこれが大変でした。
優先席が老人専用席と勘違いしているお婆さんに舌打ちされたり嫌味を言われたり…。
マタニティーマーク付けていても気が付いてもらえない事も多い。
優先席でマクド●ルドのセットメニューを食べるお爺さんとか、本当に困りました。
電車の中だからにおいがこもっちゃっうし、
ベチャベチャと音を立てて食べるのも不快でした。
妊娠中はにおいに対してものすごく敏感になってしますので。
酷い時なんて優先席に一目散に突進したいお爺さんやお婆さんにタックルされたり。
「近頃の若者は…」なんて言われたくないです、本当に。
いや、もう若者とか自称できる年ではないんですけどね。

あ、若者だってあまりよろしくないマナーの方もいらっしゃいましたよ。
マタニティーマーク見たら3秒くらいで熟睡風演技が始まっちゃったりとか。
きっとマタニティーマークから強力な催眠光線が出てるのでしょう。

ただ、マナーが良かったのは圧倒的に老人より若い方でした。
性別で言えば女性より男性のが親切でしたね。
少なくともあからさまな意地悪をしてきたのは老婦人がほとんどでしたから。


老婦人たちが知らない妊婦に意地悪な理由は、私が年寄になったことが無いから想像でしかありませんが、
「自分が妊婦だった頃にはそんな優遇はされなかった。私がした苦労をお前もしろ」
という感情が根底にあるような気がするんですよね。
生まれる時代を選べないのはみんな同じなのに、そんな風に知らない老人に嫉妬されてもねぇ…。


でもそんな意地悪に負けるわけにはいきません。
私自身の事であればちょっとしんどくても腹が立っても我慢しちゃえば済むのですが、
お腹の中の人にまで我慢はさせたくない。
つまり、私が守るしかないのですよ、安全な環境を。


ってなわけで、安定期に入るまではなるべく優先席を使わせていただきました。
そして意地悪なお婆さんたちにはキッチリ報復も忘れていませんよ♪

まずきちんと妊婦らしくすること。
踵の高い靴をはかず、感染症予防の為のマスクを着用し、
マタニティーマークがきちんと見えるようにする。
優先してもらいたいのであれば、
まず周囲に理解をしてもらえる姿勢は見せるべきだと思うのです。

そのうえでカバンからおもむろに本を取り出して読み始めます。
ポイントはその本のタイトルがはっきり見えるようにする事。
なんせこの本のタイトル『私たちは繁殖している』と書かれているのですから。

マタニティーマークをを付けた妊婦が『繁殖』なんてド直球な単語の本を読むという光景。
嫌味の一発もかましてやろうとしている老婦人たちにこのカウンターパンチは効果絶大。
おろおろと目をそらしたり、本を凝視したり。
なかなかのリアクションを見せていただいております。


そもそもマタニティハラスメントって、夫と二人で電車に乗っている時に受けた事が無いんですよね。
そういうあざとい感じも腹が立つんですよね。
女一人だったら勝てると思ってるみたいで。


でもぶっちゃけて言うなら、私たちだって人間という獣。
何世代もの人間の雄と雌がツガイになって繁殖をしたから自分がこの世にいる。
妊娠というのは奇跡に近い事かもしれないけど、ファンタジーではないと思う。
生き物として、そこはぼやかしたりせずにきちんと向き合っていきたいと思うわけです。