この頃の夕暮れの澄んでいる空、きれいな雲を見つけるとスマホをつかんでよく写りそうな建物の屋上まで移動し、息をゆっくりと吸って心を落ち着かせ、まだまだリハビリ中の右手で空にレンズを向けて写真を撮り、その画像がいけてないなぁと思うと反省し、またスマホを空にかざしているあきのり。全身に夕暮れの冷えた風をかぶって何度もシャッターを切ります。雲の形に心はアゲアゲです。
今晩からスッキリしない天気になるということで今週末日曜日13時からSocial Kitchenでの呼吸のワークショップは雨が降っているかもしれません。湿り気は体が重くなって気持ちもスッキリしないと思いがちです。でも水気を含んだ空気はしっとりとしていて、空気中の水の中で身体のセンサーをゆっくりと伸ばして広げれる時でもあります。そしてじっくりと身体と向き合い、心も落ち着きます。
あきのりが呼吸のワークショップ中によく「水の中を泳ぐ魚のように歩きましょう」と言うことがあります。空気中の水分をまといながら足裏を進ませ、泳ぐように身体を前に進ませる、それは実際足を使って泳ぐようなものです。魚はヒレを使って前に泳ぎますが、ヒトは息を吸い、足を前に踏み出しながら空気中を泳ぐのです。部屋の中を呼吸をしながら身体を使って空気中を泳ぐなんてすごいと思いません?そう、空気中を泳ぐのは実際とても気持ちがいいのです。
雨の降る日の呼吸のワークショップ、皆さまと一緒にできるのが今から楽しみです。当日思い立ってドロップインするのでもOKです。ぜひお越しくださいね。