ほとんど収穫出来なくなったキュウリの株、フリーダムを抜いたところ、根にコブのような物が沢山付いていました。
これは何かの病気かもと思い、早速調べてみると、どうやらネコブセンチュウによる被害のようです。
全然知りませんでしたが、キュウリ栽培では「大敵」と呼ばれているようです。
ネコブセンチュウは、根にこぶを作って根が水を吸い上げるのを妨げるので、昼間に茎葉がしおれ、夜間に回復するそうです。
言われてみれば、隣に植えた夏涼みに比べると昼間は葉っぱがしおれていました。
この被害は高温の夏に遭いやすく、最後は株が弱って枯れてしまうそうです。
農薬以外で何か対策はないかと更に調べてみると、ネコブセンチュウは定植後の根が活発に動く時期には悪さはしないようで、収穫期に入り樹の上部に負担がかかってくると、根の弱さにつけこんでくるようです。
なので、「どれだけ強い根を出すことができるか」が重要みたいです。
太陽熱消毒や、米ぬかによる対策もあるようですが、今後の家庭菜園の為にも、もっと土作りの勉強をして、良い微生物が沢山いて根張りが良くなるような土を作ってみたいと思います。
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