☆皮膚科での一コマ☆
父が亡くなってから。
とにかくやらんといけんことが多すぎて。
しかも
「なにがなんでもアタシがしっかりしとかんと。」
その思い一つで動きまくっておりましたので
気が付いた時には
ジンマシンの飲み薬がない!!
そら
一大事でございます。
しかも
薬が切れたとわかった瞬間
体中がかゆくてしょーもなくなるから
ひとのココロとは
複雑怪奇なもんですな。
で。
いつもなら
2時間待ちはザラ。
・・・な皮膚科。
そんなん悠長に待ってられっかyo!
てな具合で
事情を説明して
なんとか今回だけでも処方箋で勘弁してもらえんか。
と
悪代官に直訴。←人聞きのわるい・・・。てか、悪代官でダレyo。
したらば
待ち時間ほとんどなく診察室に呼ばれ。
あげくのはてに
「つらかったね・・・かなしかったね・・・。」
とは
第一声の
先生のコトバ。
・
・
・
!!!!!
皮膚科の診察室で大号泣。
・・・したのは
あとにもさきにも
きっとアヤタロひとりであろうと
自負しております。
・・・
父が亡くなったばかりで
緊張し続けていた心が
先生の一言で
すこしだけほどけて
すーっと溶けてった瞬間。
そのあとの支払いの時も
優しい言葉をかけてもろーて
我慢してたのがますますぷっつんと切れて
案の定
涙トマラズ。
周囲の患者さんたちは
さぞかしゾッとしたことでしょうヨ。
びっくりさせちまって
すんませんでした。
そんなこんなで
ただ待ち時間が長いだけの皮膚科だと思っておりましたけど←シツレイ。
弱った心にそっと寄り添ってくれる素晴らしい皮膚科であると判明。←単純。
このさき
何か月も
何年も
何十年も
おそらくこの皮膚科にお世話になるコト
間違いなし。
・・・デスネ。
結局、
なんにしても
どれだけひとのココロに寄り添えるか。
なのかしら。
アタシも
人の心にそっと寄り添える
そんな人間になりたいです。
おとうさんにもあいたいなぁ・・・。
<おまけ>
父の棺に入れた
父のダイスキグッズ。
天国で酔っぱらってないとイイケド。