ワイキキの沖、スノーケルボートが浮かんでいる辺りにカメの生息地があります。写真左の青で囲った辺りでよくウミガメに合います。右の黄色で囲った岩場が魚の種類が豊富なスノーケルポイントです。
注意して海面を眺めていると、頭をモコッと出して息継ぎするのが見えます。その辺りで海藻を食べたり休んだりしています。
海面から3~4m
今年はエイ(RAY) に遭遇しました。長いシッポをつかみたくなりますが、シッポには猛毒針が付いています。
まずRayに刺されることはないでしょうが、砂に隠れていたりするのを踏みつけたりすることが稀にあるようです。クラゲ(Jellyfish)は出る時期が決まっていて、ライフガードのいるビーチには『黄色い旗』が出ます。旗が出ているのに、海に入り刺されている人を何度か見ました。日本にもいる『カツオノエボシ』という親指ほどの透明なギョウザのような体に、毒のある長い触手が付いたものです。
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キラキラ奇麗なので、好奇心から触ってしまう子供も多いようです。兄が子供のころ刺されたときは、激痛に走り回り、迷子になってしまいました。クラゲが顔に張り付いて、歌舞伎役者のメイクのような跡が残っている男の子がいました。跡が消えずに残る場合もあるようです。
エイやカツオノエボシの毒はタンパク性なので熱に弱く、ヤケドしない程度の湯(45℃以下)に浸すと痛みが和らぐそうです。エイの場合はトゲが残っているとやっかいなので、病院に行った方がよいでしょう。
ハワイのカタツムリは恐ろしい寄生虫を宿しているので、触ってはいけないそうです。景色の良い草地で気持ちよさそうに寝転んでる観光客がいますが、大きなムカデやサソリもいますから注意が必要です。
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