高松空港機内侵入

ゲートを抜け機内に入ろうとしていたAYAの目の前を、大柄な腕の太い男が鉛筆を掲げ、女性の民間警備員に追いかけられ通過、機内に侵入しました。調べに「遠くに行きたかった。金が足りないのでハイジャックしようと思った」と供述しているようです。

走る速度はAYAより遅かったし、初期なら制止できたはずです。大柄で腕も太いので女性警備員は追いかけながら呼び止めるだけ、制止できません。女性一人では無理な感じでした。後を追って2～3名の男性警備員が機内に入り、遅れて３名の警察官が一人ずつ機内に入りようやく逮捕されました。空港内に交番があり常時３名以上の警官がいます。いつも暇そうに談笑したり、たまにフラフラトイレに出てきたり、空港駐車違反の切符キリには熱心なのですが、羽田のように手荷物検査出口に張り付いていません。

多くの利用者が感じていることだと思いますが、日本の空港ではハイジャックを阻止できないと思います。
走り抜けたり簡単な方法で機内に入れます。きっと、侵入があるときは、ランプとかブザーで知らせて、ジェットのドアを閉めるなり何か対策を考えていると思っていました。国土交通省は「想定していなかったケース。関係機関と連携して再発防止につとめたい」とコメントしています。事件が起きて、犠牲者がでるまで対策は考えないのかなあ？90分遅れましたが、Jalの対応も混乱したものでした。