台風12号で被害に遭われた方々に衷心よりお見舞い申し上げます。
またお亡くなりになられた方やご遺族の皆さんの無念を思うと言葉がありません。
一日も早い復興をお祈り申し上げるばかりです。
さて、8月28日に朽木に行って以来竿を出すことができず、禁断症状が出始めました。
鹿児島に行こうか、四国に渡ろうか、いろいろ考えていましたが、「日野川に行こ」「つれると思うで」。師匠の二言で10日・11日の日野川(福井)遠征が決まりました。
いつもどおり師匠のお屋敷を6時に出発。一路今庄を目指します。
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師匠作成の綿密な遠征スケジュール。
朝食は赤字で「賎ヶ岳SA」で「白エビのかき揚げうどん(600円)」と書いてあります!
私はいつもどおりの「肉そば(580円)」。別に逆らったわけではありません。
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8時半、今庄ICに到着。「10分早かったな」と師匠。結構正確なスケジュールです。
インターを降りるとすぐ川が見え、何人か竿を出しています。
一気にアドレナリンが体を駆け巡ります。
「川を見ながらオトリ屋に行こう」と言ったか言わないかぐらいに気がつきました。
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濁っています。
なんと言うのか、濃い笹にごり…?
浅いところだとなんとか石の頭が見えます。
新河原橋の下の釣り人を見ると、ポロポロ掛けておられます。
きっと地元の方で石の配置なども頭に入っているのでしょう。
八乙女橋から見たところ、支流の田倉川からは澄んだ水が流れていたので、「とりあえずオトリ屋さんで情報収集しよう」ということになり、師匠のスケジュールに従って
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「谷清オトリ店」に
見るからに誠実そうなご主人と奥さんから「白川だけどぉ、田倉川でも掛かり始めた」とうかがい、田倉川に決定。やっぱりきれいな水がいい。
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ご主人に教えていただいた社谷橋の少し上流に入りました。
先行者はお二人。
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川幅が狭く、河原もないため、先行者の邪魔にならないよう、草を掻き分けてポイントを探しました。クモの巣だらけになり、手も笹で切られました。
6.3メートルの竿を持って入りましたが、川幅がないので対岸のヘチしかオトリを泳がすことができません。
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色のいいところにオトリを出すと、いきなり衝撃があり、高切れ。
この川は鮎の姿が見えず、サイズがわからず、「ナイロンの0125でも大丈夫だろう」とタカをくくっていました。
あわてて015に張り替えると
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こんなのが掛かりました。
2匹ほど小さいのが掛かり、0125に戻そうかと考えていたら、
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ガツ~ンとサイズアップ。
そのあとまた大きいのが掛かり、柳の下に持っていかれそうになったので無理やり抜こうとしてプッツン高切れ。
チラッと見えた魚は20センチ以上。
すぐに0175に交換。
ところが竿の柔らかさと手尻の長さと鮎の大きさのバランスが悪く、タモ受けミスが連発。
さらに障害物に引っかかってのドンブリも連発。
1匹掛けてその次はドンブリ。そんな連続でした。
夕方、曳き船に残ったオトリが弱ってそろそろ終わろうとしたところ、
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段々瀬で2匹連発。良型です。この時は嬉しかった。
しかし最後はヘチの葦に引っかかってドンブリ。
竿をたたんで車で下流の師匠を迎えに行きました。
師匠は社谷橋の下で入れ掛かっていました。
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広々したポイントでのんびり釣っておられました。
自分の一日の苦労を思うと、ひざから崩れ落ちそうになるくらい、ドッと疲れが出ました。
初日はこれにて終了。
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宿は公共の宿「ふれあい会館」。
お風呂に入って、地元の釣り名人たちのお話を聞きながらおいしいビールをいただき、9時にはバタンキュー。
(つづく)
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またお亡くなりになられた方やご遺族の皆さんの無念を思うと言葉がありません。
一日も早い復興をお祈り申し上げるばかりです。
さて、8月28日に朽木に行って以来竿を出すことができず、禁断症状が出始めました。
鹿児島に行こうか、四国に渡ろうか、いろいろ考えていましたが、「日野川に行こ」「つれると思うで」。師匠の二言で10日・11日の日野川(福井)遠征が決まりました。
いつもどおり師匠のお屋敷を6時に出発。一路今庄を目指します。
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師匠作成の綿密な遠征スケジュール。
朝食は赤字で「賎ヶ岳SA」で「白エビのかき揚げうどん(600円)」と書いてあります!
私はいつもどおりの「肉そば(580円)」。別に逆らったわけではありません。
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8時半、今庄ICに到着。「10分早かったな」と師匠。結構正確なスケジュールです。
インターを降りるとすぐ川が見え、何人か竿を出しています。
一気にアドレナリンが体を駆け巡ります。
「川を見ながらオトリ屋に行こう」と言ったか言わないかぐらいに気がつきました。
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濁っています。
なんと言うのか、濃い笹にごり…?
浅いところだとなんとか石の頭が見えます。
新河原橋の下の釣り人を見ると、ポロポロ掛けておられます。
きっと地元の方で石の配置なども頭に入っているのでしょう。
八乙女橋から見たところ、支流の田倉川からは澄んだ水が流れていたので、「とりあえずオトリ屋さんで情報収集しよう」ということになり、師匠のスケジュールに従って
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「谷清オトリ店」に
見るからに誠実そうなご主人と奥さんから「白川だけどぉ、田倉川でも掛かり始めた」とうかがい、田倉川に決定。やっぱりきれいな水がいい。
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ご主人に教えていただいた社谷橋の少し上流に入りました。
先行者はお二人。
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川幅が狭く、河原もないため、先行者の邪魔にならないよう、草を掻き分けてポイントを探しました。クモの巣だらけになり、手も笹で切られました。
6.3メートルの竿を持って入りましたが、川幅がないので対岸のヘチしかオトリを泳がすことができません。
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色のいいところにオトリを出すと、いきなり衝撃があり、高切れ。
この川は鮎の姿が見えず、サイズがわからず、「ナイロンの0125でも大丈夫だろう」とタカをくくっていました。
あわてて015に張り替えると
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こんなのが掛かりました。
2匹ほど小さいのが掛かり、0125に戻そうかと考えていたら、
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ガツ~ンとサイズアップ。
そのあとまた大きいのが掛かり、柳の下に持っていかれそうになったので無理やり抜こうとしてプッツン高切れ。
チラッと見えた魚は20センチ以上。
すぐに0175に交換。
ところが竿の柔らかさと手尻の長さと鮎の大きさのバランスが悪く、タモ受けミスが連発。
さらに障害物に引っかかってのドンブリも連発。
1匹掛けてその次はドンブリ。そんな連続でした。
夕方、曳き船に残ったオトリが弱ってそろそろ終わろうとしたところ、
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段々瀬で2匹連発。良型です。この時は嬉しかった。
しかし最後はヘチの葦に引っかかってドンブリ。
竿をたたんで車で下流の師匠を迎えに行きました。
師匠は社谷橋の下で入れ掛かっていました。
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広々したポイントでのんびり釣っておられました。
自分の一日の苦労を思うと、ひざから崩れ落ちそうになるくらい、ドッと疲れが出ました。
初日はこれにて終了。
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宿は公共の宿「ふれあい会館」。
お風呂に入って、地元の釣り名人たちのお話を聞きながらおいしいビールをいただき、9時にはバタンキュー。
(つづく)
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皆さんじょうずですね。
鮨屋の名人も「うまいねぇ」と言っていましたヨ。
今度「九頭竜返し」教えてください。
井福縣の日野川 松田さんと北川さん爆釣 !