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悲劇の連続 足羽川釣行一日目 ~こころが…折れた~

2015年07月21日 | たのしい鮎釣り
日曜と月曜の連休、名人あらためシュンさんと足羽川に行ってきました。


足羽川は去年の8月20日に台湾の呂さん夫婦と釣りに行って今回が2回目。



台風11号の影響で、前日は1メートル高かったのでほぼ諦めてましたが、当日電話で確認すると、 「強い笹濁り50センチ高」 とのこと。


「午後は釣れそうやな」 ということで、8時半に京都をしゅっぱつ。


足羽川は回復の早い川みたいヤネ。


途中越えて、朽木から敦賀に抜けて…  のつもりでしたが、途中の途中で 「朽木方面通行止め」 のカンバン。

ちなみに 「途中」 は地名です。  念のため。


また村井がやられたらしい。  しかたなく湖西道路から回りましたが、これが大渋滞。



足羽川のおとり屋さんに着いたのは12時半。






川を覗くと、押しも強そうで、まだかなり濁ってます。



おとり屋さんにいろいろ案内してもらって、 「折立」 に入りました。  すでに時刻は1時半。



このあたりは発電用の取水口の下流にあたり、水は少ない。  でも、アユも少ないらしい…


車を止めたところでシュンさんは上流に、私は下流に向かいました。



途中、どなたかのおとり缶が、水のないトコに石を乗せて置いてありました。

短時間でかなり減水したようです。  お気の毒です。



歩いてるとカエルがぴょんぴょん。  そしてあいつがトグロ巻いてました。



あわてて名人あらためシュンさんを追いかけて上流のトロ場に入りました。



かなり濁ってますが、黒い石の頭がところどころうっすらと確認できます。

そこで竿を立てて泳がしてぽろぽろ。




良型が掛かります。



いつもどおり半袖で釣ってましたが、例のカユイのがいっぱい。



ぼこぼこに噛まれたので、長袖に着替えようと車のとこまで戻ろうとしたその時、


岸辺に生えてる笹の根っこが足に引っかかって、石の上にダイブ。



左手と左脇腹をしたたか打って、しばらく動けず。



思わず、2年前の古座川の一件が脳裏をかすめました。



たおれたまま、痛む左手を確認しましたが、ひじの下に出血があるものの、折れてはいない…

立ち上がってろっ骨を押さえると、痛むものの、これも折れてはいないようだ。

腹のまわりにたっぷりついた脂がクッションになったみたい…


着替えて、気を取り直して釣り再開。


デカいのが掛かって高切れしたので、糸を複合005に替えて瀬を釣ってぽろぽろ。













やっぱり瀬はいいのが掛かるね。



そうこうしてるうちに時間はもう5時半。



上流にいる名人あらためシュンさんに指笛で 「あがろう」 の合図。

名人あらためシュンさん、いま掛かったのか、 「もうすこしだけ」 の返事。



しかたなく、瀬を釣り下がりながら車に戻ることにしました。



しばらく釣り下がって、真剣に釣ってたら、うしろから突然 「つれてるかぁ~」 のダミ声。



ビックリして振り返ろうとした瞬間、石につまずいて、こんどは顔からダイブ。


水の中に倒れ込んだのでけがはありませんでした。



でも右手がなんか軽い…




「引き抜き急瀬50センチ」になってました…



そういえばここ 「折立」 ていう釣り場やった…



名人あらためシュンさん、「死によるんちゃうかと思た」 とゲラゲラ笑ろてました。


おまけに、ダイブしたのはさっきこのおっさんが大か小か知らんけど、用を足してたトコ。


死んだらぜったいバケて出てやる…





わずかの釣果でしたが、さかなをおとり屋さんに預けてその夜は名人あらためシュンさんの友人宅に泊めていただきました。


いろいろあった一日でしたが、




おいしいごはんをいただいて、



ちかくの温泉で傷ついたからだとこころを癒してぐっすり眠りました…



いつもどーでもええような話でスミマセン。
でも、もしよろしかったら、ぽちっとしといてくださいな。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしい (gurepon)
2015-07-21 12:06:05
傑作だ!まだこれでは済まないんでしょうね
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他人の不幸は蜜の味 (おやじ)
2015-07-21 12:30:27
乞うご期待!
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