アユ釣り修行最終日 ～ また逢う日まで (^^♪ ～

最終日は徳島県の海部川に行くことになりました。

「　おやじさん、せっかくだから海部でも竿を出そうよ！　」釣り神様がそうおっしゃってくださいました。

もちろんしっぽ振って大賛成です（*^_^*）。


ゆっくり目に宮殿を出て、海部のローソンで朝食をいただきました。

「　かき揚げそば　」。　　３５０円にしてはよくできています（*^_^*）ｖ　　ニッポンばんざいっ！


最下流のおとり屋さんで日券とオトリをすこしいただいて川を見ながら遡上しましたが…

「　白い…　」　「　砂だらけ…　」

おとり屋さんのはなしでは、「　常連さんはみんな支流に入ってる　」ということでした。

さらに詳しく漁協で情報を仕入れようと思いましたが、お留守…


しかたなく、上流までクルマを走らせましたが…

最上流部までほぼマッシロケのケ。

ここまできてやっと「　第一釣り人発見　」。

とても大勢で入れるポイントではないので、引き返し…

すこしコケのついてそうな長い平瀬に入りました。　　　１１時を回っていました。


色のいいヘチを一所懸命泳がして…

これだけ　^^;　　　海部川、ボーズはなんとか回避できました。

お昼をいただきながら作戦会議…　　　　全員一致ですぐに「　撤収　」が決定しました。

野根にもどって「　沈下橋　」シモ。　　　いい色してます（*^_^*）。


ところがまったく掛かりません。


瀬肩のどチャラにいっぱいいたので泳がせましたが、ペケ。


そのあと瀬をふたつ釣り下がって…

こんなのがぽつり…

ぽつり。

低い夕陽に川面がまぶしく輝く５時ちょうど、おやじの修行はしゅうりょうしました。

最後の晩餐では、「　しし鍋　」「　シカの背身の刺身　」「　かつおのたたき　」そして「　土佐のばらずし　」など、ご当地ならではのごちそうをいっぱいいただきました。


この日は紅一点「　せっちゃん　」も参加してくれました。

土佐の女性は「　はちきん　」といいますが、せっちゃんも明るく、豪快な女性でした。

テーブルについた男は９人。　　　まさに「　１８金　」の輝きを放っておられました。


翌朝の出発が早いので、おやじはお酒もほどほどに「　お先に失礼　」。

朝起きたら、ご飯作ってくださっていました。　　　なにからなにまでありがとう…

清冽な香りの「　生しぼり柚子　」までお土産にいただいて…

みなさんのお見送りをうけて宮殿をあとにしました。

いいお天気です。

みなさん今日まで釣りをされるとのこと…　　　　きっと楽しい釣行になることでしょう（*^_^*）。


今年の釣りのテーマに「　いろんな川で竿を出す　」「　貧果にこだわらない達観を感得する　」がありましたが、おかげさまで、今回の釣行で共にじゅうぶんな修養を積むことができました（*^_^*）。


そして何より、ご一緒させていただいた皆さんが、宿のトイレ掃除から食事の準備、そして川原でのコーヒータイムまで、仲間と過ごす時間のすべてを「　釣り　」として楽しんでおられる姿を拝見して、これからの釣りの楽しみ方のヒントをいただいたように思います。　　　ありがとうございました（*^_^*）。


きれいな川ときれいなサカナ、おいしいご飯にたのしい会話、おやじ、みなさんと過ごしたこの３日間のことを、楽しく得難い体験として一生忘れることはありません。


こんどは古座川とか日置川とか、こっちの川でも一緒させてください。


４年前の東北で、同宿となったことがきっかけの変なご縁ですが、どうぞこれからもよろしくお願いします。


いとうさん、岡田さん、川口さん、さかもとさん、中村さん、わたなべさん、永吉さん、せっちゃん、そして奈良の大家さん、本当にありがとうございました。

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