用の東西を問わず、チャンバラ系は好きなので観に行った。
過剰な期待をせず、エンタなアクション映画を楽しもう。
大要;ミレディ&三銃士の17世紀版ミッション・イン・ポッシブル
プロローグ:ミレディ&三銃士のミッション・イン・ポッシブルinヴェネチア
前半:マトリックス風チャンバラ活劇
中盤:ミレディのミッション・イン・ポッシブルinルーブル宮
後半:ラピュタ(またはエスカフローネ)風飛行船バトル
エピローグ:バッキンガム公「恨みはらさでおくものか~」続く・・・
日本アニメが大好き監督さんなだけに、随所にオマージュらしきものが・・。
冒頭の運河から潜水進入するアトスは、まるで「カリオストロの城」のジョドーみたいでした。www
キャラクター感想
ダルタニアン:若くてフレッシュ、アクションも頑張ってます!
アトス:声萌え。素潜り名人らしい。不思議な潜水服。ま、フランスが最初だったはず。失恋の痛手からなかなか立ち直れず日々悶々、良くも悪くもミレディ一筋で悪役のヴァッキンガム公はoutof眼中。相手にされてない公はお気の毒というか、なんちゅうか・・・。
ポルトス:僧帽筋萌え。腕力系、おしゃれさん、パトロンにセレブなマダムがいる。
アラミス:眼鏡萌え。眼鏡っこアラミスなんて初めて見たよ! でも女の趣味はあまり良くない、つーか、少しは選べ!
ミレディ:多分、ホントの意味でこの映画の主人公。コルセットのドレスでアクションはすごくかっこいい! 何ゆえスパイとなったか語られるのはきっとシリーズの終盤なのでしょうね。
バッキンガム公:お茶目な悪役。衣装スタッフに拍手!
リシュリュー:フィクサーはこうでなければ! 影の黒幕の見本です。
ロシュフォール:もちっと悪役としてのかっこよさが欲しかった、悪い奴だけどかっこいい、みたいな見せ場が。
コンスタンス:ダルタニアンを手玉に取る手管はさすが、賢い娘です。続編ではどういうポジションなのか?以外と人妻だとばれたりして。
ルイ13世:電車男風、『自分は不器用ですから』オーラ全開。
アンヌ王妃:ロリ顔に油断できない聡明なお方。バッキンガム公や宰相マザランを魅了したのも当然かも。
総じて、女が一枚上手って感じ。