やまがた好日抄ーⅡ

低く暮らし、高く想ふ! 
山形の魅力を、日々の関心事を、気ままに…。

ゴロゴロと…

2022-08-21 | 畑仕事
今年最後のエダマメを収穫し、気にはなってゐたが見て見ぬふりをしてゐたカボチャの一角の雑草を整理した。

と、あるはあるは!カボチャがゴロゴロと実をつけてゐました。



すでに、友人やご近所には一回おすそ分けをし、もちろん我が家でも食しましたが、
おそらく大きなカボチャ(種の袋はなくしてしまったのですが、調べたら、ダークホースかぼちゃといふ種類らしく、甘みもあり、ホクホクして美味です)は20~30個、ぼっちゃんカボチャは10個以上、といふ予想です。

家人にいふと、”そんなに、どうするのよ!?”と一撃され、さて、どうしたものか、思案に暮れてゐます。



夏盛り

2022-07-25 | 畑仕事


一週間ほど続いたぐずついた天候の恩恵を充分に受けて、借りてゐる畑は夏の盛りのさまです。

トマトやキュウリといった定番の野菜は家の横の畑で育ててゐて、
こちらの畑は里芋、サツマイモ、トウモロコシとあとは豆類が主ですが、みごとに背丈を伸ばしてゐました。

大豆、小豆、黒豆、金時豆らはおもに秋の収穫用なので、夏場に食するのは湯あがり娘秘伝豆といふエダマメ系です。

本当はスイカもこの場所で作りたいのですが鳥害がひどく、昨年は小豆を全滅させられて今年は完全にネットで覆ったほどです、来週のキャンプでの孫たちのスイカ割りはどこかで調達しないといけません。

でも、スイカはまったくスイカ割り用だけに栽培するので、来年は無謀にもこの畑で作ってみやうかしらんー?



イチゴは難しい

2022-05-29 | 畑仕事
借りてゐる畑のイチゴが取れました。



あまり手をかけなかったのですが、存外大粒で驚いてゐます。

イチゴは、まう、10年以上は作ってゐますが、悲しいかな、コレッ!といふ栽培法を把握できないままきてゐます。

以前のこと、最初に、イチゴ農家の方から株をいただき、それを植ゑてみたらかなりの収穫があって、きっと、それがいけなかった!
翌年からその株からのランナーで増やし、結局は300株ほどまで増やし、段々粒が小さくなったのはわかったのですが、まあ、数があればーと、現在の家のイチゴ・スペースでも同様の栽培法でした。

ところが、今年は、家の畑分の余った株を畑に持って行き、植ゑてみたらその元気なこと! 当然、実も大きい!

さうでした! 原因は土でした!

たしかに、家のイチゴ・スペースの土は耕しや肥料は入れてゐるのですが、もともとの土は4~5年変はってゐません。
イチゴは、連作は無理なのは知ってゐましたが、土によってこれほどの差がでるとは思ひもよりませんでした。

来年は、植ゑる場所を1/2にし、一年間は休ませることにしました。
これで、功を奏するか否かー。





活着!

2022-05-26 | 畑仕事
今年は、サツマイモの活着に苦心してゐました。

例年ですと、20日ころ、長井市方面へ蕨採りへ行き、帰りに立ち寄る苗屋さんで買ふのですが、今年は農家ご用達の店で”うちでも買ってよ”といはれ、すでに3月に予約してゐたら、5月の連休時、入荷したので取りにきてと云はれ、少し早いなと思ひながら植ゑ込んだら連日の猛暑!

いつもは1週間ほどで活着するのですが、毎日水をくれてもヘロヘロの状態で、結局3週間あまりかかりました。



25本を植ゑ込んだのですが、どうしても最後の一本が死に体の状態で、なかば諦めてゐたら、なんと、踏ん張って小さな葉をつけてゐました!



サツマイモは、荒れた土の方がよいと云はれますが、それにしても、なんとまあ、勁い生命力のことかー!


始動

2022-03-24 | 畑仕事
やっと春の兆しが見へてきて、借りてゐる畑の掘り起こしへ出かけました。



とりあへずジャガイモとサトイモ予定の畝を掘り起こし、多量の雪にヘロヘロに押しつぶされた玉ネギとニンニクとイチゴに追肥をしました。

予想外に玉ネギの損傷がひどく、どこまで戻るか、一寸不安です。

今年から、自宅横の畑と、借りてゐる畑と、まう一カ所(小さいけれども)面倒をみることになり、春先の外出予定等々と重なり、忙しい季節になります。