やまがた好日抄ーⅡ

低く暮らし、高く想ふ! 
山形の魅力を、日々の関心事を、気ままに…。

三年経って

2022-03-31 | 出羽界隈
カーポート工事の予定ができて、梅の樹を移設した。
やや心配でしたが、なんとか花を咲かせだしました。
三年目のまともな梅の花です。



玄関先には、二年目のクリスマスローズが頭をもたげて初めて咲きました。
買ったときのメモに、咲くのは二年目以降ですと書いてあり、まったくその通りになりました。



生命力旺盛な水仙たちは、我先にと咲き始めてきました。



やっと、冬が終わります。



アルバイト-1

2022-03-30 | やまがた抄
仕事先がコロナ・ヴィルスのために休業してゐまして、アルバイトはOKですので、雪のない季節は果樹園で働いてゐます。

昨年も、サクランボの季節からリンゴの季節まで、それなりに楽しく(キズものとかをたくさん頂くのでー)働いてゐましたら、
今年は”春先から来てくれ!”と連絡があり、すでに通ひだしてゐます。



いまは、果樹園の方が専門的に剪定した枝(桃、サクランボ、リンゴ)を集めて処理し、今日からサクランボの芽欠きになりました。

すでにたくさん付いてゐる花芽を3~4個まで減らす作業です。
力仕事ではありませんが、ひと枝ひと枝すべてですので、根気と多くの人手が必要です。

まだ、多くの人手が集まってゐないとかで、数人で枝先に集中してゐます。
それにしても、美味しい果実を頂くには、大変な努力をされてゐると感心しきりです。



いよいよー

2022-03-27 | 出羽界隈
来週から、公私ともに忙しくなる予定で、暖かくなった一日、時間を惜しんで片付けやら畑の土起こしをしました。

やっと予定分を済ませると、白モクレンの根元にふきのたうがいくつか出てゐました。



数年前の山菜取りの手土産で、やっと根付いたやうです。

家人が”何する?”といふが、ふたつみっつでは何ともしやうがなく、庭先に咲き始めた幾つかの花とともに、春の訪れを喜ぶしかありません。




始動

2022-03-24 | 畑仕事
やっと春の兆しが見へてきて、借りてゐる畑の掘り起こしへ出かけました。



とりあへずジャガイモとサトイモ予定の畝を掘り起こし、多量の雪にヘロヘロに押しつぶされた玉ネギとニンニクとイチゴに追肥をしました。

予想外に玉ネギの損傷がひどく、どこまで戻るか、一寸不安です。

今年から、自宅横の畑と、借りてゐる畑と、まう一カ所(小さいけれども)面倒をみることになり、春先の外出予定等々と重なり、忙しい季節になります。



春分

2022-03-21 | 二十四節気
季節の境目には程遠い、寒い彼岸の中日になりました。

マフラーを巻くほどの中、墓参りをしてきました。
駐車場はすでに満車で、すこし歩いての墓参でした。



ここ数年で、実母、義父母を亡くし、まあともに高齢ではありましたが、バタバタとした年月を過ぎて、やっと最近すこし寂しさを感じてゐます。

毎日の介護に追はれ、ゆっくり話すことも、桜を愛でることもなく逝ってしまった実母や義父母と、やはり、まう少し穏やかな時間が過ごせなかっただらうかー、と悔恨の気持ちが強くなってゐます。