やまがた好日抄ーⅡ

低く暮らし、高く想ふ! 
山形の魅力を、日々の関心事を、気ままに…。

啓蟄

2022-03-05 | 二十四節気
今日は、啓蟄です。

明日は、おそらくこの冬最後の大雪の予想で、もちろん、虫がはい出る気候ではありません。

午前中は晴れ間もあったので、庭木の剪定と雪の処分をしてゐたら、
南面の花壇にわずかに五分咲きほどの福寿草がありました。


(急いで撮ったら、見事にピンボケー!)

まるで、外の気配はどうかしらん?といふ咲き方で、思はず笑ひました。




雨水

2022-02-19 | 二十四節気
今日は、「雨水」です。
例年なら、目に見えて雪解けを感じる時期ですが、今年はさすがにまだ冬最中ー。



それでも、排雪のためにどかした雪の下から、水仙だらうか、小さな芽がたくさんでてきてゐました。



まったく、彼らの生命力の強さには太刀打ちできません。
ここ数年、コロナヴィルスに翻弄され続けてゐる我々をシニカルに笑ってゐるかのやうに、雪の下で春を待ってゐます。




立春

2022-02-04 | 二十四節気
昨日は「節分」で、子供や孫たちと恵方巻パーティーをする予定でしたが、山形県内も感染者が急増中で、急遽中止にー。
子供や孫たちは至極残念がり、
予約してあった恵方巻を、家人と黙々と食した寂しい節分でした。

そして今日は「立春」ー。
もちろん春めくには程遠い日々ですが、明るくなってきた日差しが何よりも嬉しいー。

先日、雪片付けの時に50cmほどになってゐた畑の雪を取り除きました。
嬉しいことに、溶けた雪の下から、絹サヤとイチゴの苗が元気な姿を見せてゐました。




イチゴは寒さには強いのですが、絹サヤは一寸心配してゐたので、このまま春先まで我慢してくれればと祈ってゐます。






大寒

2022-01-20 | 二十四節気


大寒です。
朝のニュースで、「今日は大寒、あと二週間ほどで立春ですね」、と報じてゐました。

さうかー、あと二週間で日差しが明るくなるか、と思ふと、たまげるやうな大雪の除雪にも、すこし心がほどける。
実際は、二月いっぱいは雪が降り続きますが、時として大雪になりますが、
吹きだまりの雪のなかで、青々とした葉と、ぷっくり大きくなった椿のつぼみを見つけたら、彼らの生命力の強さに感服するばかりです。


小寒

2022-01-05 | 二十四節気


小寒です。

これからますます寒さが厳しくなる、とのことですが、
もう、充分に寒く、また、雪も充分に降りました。

写真のモクレンの下には、除雪機で飛ばした雪が1.5mほどにもなり、埋もれてゐる木々や花々が心配です。
位置的にどうしてもある程度は飛ばさざるを得ず、昨年は何もせずに春を待ったら、
見事に椿、沙羅、金木犀、皐月の枝が折れ、楽しみにしてゐた二年目の牡丹の花芽もすべてダメにしてしまひました。
今年はそれなりに雪囲ひをし、縄でグルグル巻きにしておいたのですが、如何なることかー。

これから二月の下旬までが冬本番ですが、
冬が早い分、存外に雪の終りも早いやうな気もいたしますがー。