本日、ブラジルW杯アジア最終予選B組のオーストラリア代表戦を11で引き分けた日本代表は、4勝1敗2引き分けで勝ち点を14まで伸ばし、B組2位以内を確定し本戦出場権を獲得しました
引き分けという結果は、日本、オーストラリア共最低限満足できる結果だと思いますし、自分の予想も引き分け(0対0)でしたので、オーストラリアの先制点も、本田のPKもお互い事故の様な得点という事からすると、ある意味予想の範囲内だったかな
まあ、イラクとのアウェー戦まで出場権決定を持ち込まずに済んだので結果オーライ
出場権獲得という結果については、素直に喜びたいと思います
しかし、15日からのコンフェデレーションカップ、来年のワールドカップと世界大会に2年連続出場し、これから強豪国との対戦を迎える訳ですが、今の代表の攻撃力(=シュート力)については世界レベルからは程遠いと言わざるを得ないと思いました
相手のプレッシャーもあるのでしょうが、枠外(特に吹かした)が多すぎるし、枠に飛んだ時はキーパー正面と、入りそうなコースに飛んだシュートは、FKのみだったと思います。
アジアレベルであればこれでも勝ちきる事が出来ると思いますが、世界レベルでは如何なものでしょうか
プレミアでの香川は落ち着いて決めているのに、代表ではシュート精度が落ちている様に感じます
やはり代表のプレッシャーは大きいのでしょうね
コンフェデでは各自が果敢にチャレンジして、代表でのプレッシャーを跳ね除けてゴールを決めてもらいたいと思います
最後にゲームマネジメント面で一つ文句が…
本田がPKを決めて同点に追いついた後の時間の使い方です
アディショナルタイムが1~2分位でのゴールキックのシーン、なぜ川島は普通に蹴ったのでしょうか
相手は、身長に勝るオーストラリアです。ゴールキックを相手にキープされてからの素早い縦1本の攻撃で得点を奪われてしまったら…
相手陣内右サイドの高い位置で清武が出したスルーパスをカットされたシーン、なぜそこでスルーパス
たまたま相手がカットした後、上手く繋げずにタッチを割ったから良かったものの、そのまま繋がれたら大ピンチ…
上記2つのシーンは必要ですか???
引き分けでW杯出場が決まる事は、選手の誰もが頭に入っている事だと思います。
時間、状況全てを考えても、マイボールキープが鉄則だったと思います。
川島は事故の様な点の取られ方をしていたので、何とか勝ち越したかったのかも知れません
清武は後半40分位の交代(しかも同点に追いつく為のカード)だったので、きっとベンチでフラストレーションが溜まっていた事でしょうし、もっと攻めたかったのかも知れません
それでもキープだったと思います
世界で戦う為には必要なゲームマネジメントがあると思います。
時間を使うマリーシアなプレーもその1つです
コンフェデでは、ブラジル・イタリア・メキシコと全てのチームのマネジメント能力が高い国との対戦となります
ぜひこの3試合で、色々な事を体験して、今後のチーム力UPに繋げて欲しいと思います
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