トリコ・ロートル部録(フットサル&ゴルフ日記)

O-60になって、プレー機会が減少しましたが、それでも大好きなフットサルとゴルフの活動をメインに綴って行きます。

天皇杯サッカー\(^▽^)/

2017-01-02 10:28:57 | サッカー観戦

暇に任せて、ブログ更新をしています(笑)

昨日は、天皇杯サッカーの決勝戦

鹿島アントラーズ川崎フロンターレ

をTV観戦

結果は…

鹿島が優勝

Jリーグのチャンピオンシップ、クラブワールドカップを勝ち抜いていく過程で、勝者のメンタリティーを格段にアップさせた鹿島には、国内には敵はいませんでした

解説者の木村和司さんも、『若い選手も何をすべきかわかっている!』と発言していましたが、まさにその通りだと思いました

リードした場面で、鈴木優磨選手も、若さに任せて点を取りに行きがちな所を、キープすべき場面ではしっかりキープして、仕掛けて突破できる場面だけ勝負するようにプレーを選択していました

若い選手は、点が取りたい意識が勝ってしまい、無理に仕掛けて奪われてカウンターを食らいがちですが、鹿島の場合は、全ての選手の意識がしっかりコントロールされていました

今回も含め、19冠を達成したタイトルの歴史が、しっかりクラブに根付いているようです

一方、フロンターレは、またしてもタイトルに届かず、残念でした

個人的には、フロンターレに勝ってもらいたかったですけどね

フロンターレで気になったのは、『俺が決める』という意識の高さが、大久保選手以外に見られない事です

1ゴールを決めた小林選手にしても、その後の左足シュートがポストを叩いたことが影響したのでしょうが、後半にGKと1対1の場面で、大久保選手へのパスを選択してしまいました

あそこは、得点もポストを叩いたシュートもファーを狙ったシュートだったので、例え決まらなかったとしても、ニアハイにズドンと打って欲しかったです

また10番を背負う大島選手にも、積極性が欠けていたと思いました

前半、ペナルティーエリアの外側のバイタルエリアでフリーでボールを受けた際に、シュートではなく、右サイドの大久保選手へのパスを選択してしまいました

大久保選手は、パスを受けて迷わずシュートしましたが、寄せてきた相手に当たって、枠に飛ばす事が出来ませんでした

大島選手がフリーで受けた場面、相手の寄せも甘かったので、十分枠内にシュートを打てたはずです

ミドルシュートが上手いことは、オリンピック予選やリーグ戦でも証明されていますからね

後半、同じようにバイタルで受けた場面、恐らくボールの出し所が無かったからでしょうが、ドリブルで局面を打開してシュートしていました

でも、その場面で打つのなら、前半で打って欲しかったです

Jリーグでは通用するのかもしれませんが、国外では通用しないプレーの選択だったと思います

特に、オリンピックで世界を経験してきたはずなのに、その経験が生かされていないのが寂しいです

今回の敗戦で、一皮剥けることに期待したいと思います


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