そもそもの始まりは、コロナ禍で、夜は手持ち無沙汰な日々が続いる状況で、たまたま、押し入れにあったケンコーの50年前の屈折赤道儀を引っ張り出してしまいました。架台は、木製三脚と鉄製鋳物の赤道儀、2つあった微動ハンドルの1つは紛失していましたが、なんとか、組み立てて、対物レンズの埃をはらって、木星を見たのが、昨年の九月のことでした。
対物レンズは、もちろん2枚玉のアクロマートなので、明るい木星は、青ハロが美しいです。(笑)
ガリレオ衛星が見えていて、あの子どもの頃の感激が甦って来ました。 この望遠鏡、ケンコー・トキナー(現)が真面目に製造していた頃の製品で、ちゃんと、調整すれば、使えるような気がします。
写真は、左から、カリスト、ガニメデ、エウロパ、木星、イオの順と思われます。
ガリレオの望遠鏡は、口径42mm F60ぐらいだったようで、口径60mm F15の我がKE-60見えるの当たり前なんだけれど、まあ、確かに感動しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます