蒼天在眼 (そうてんまなこにあり)ーベランダで星を見る

昔、昔、天文少年でした。そして、今は、ベランダから、星を見ています。
いろいろの忘備録

1970年頃のケンコー KE-60 屈折赤道儀を発掘の巻

2021-05-17 13:42:04 | 天体観測

そもそもの始まりは、コロナ禍で、夜は手持ち無沙汰な日々が続いる状況で、たまたま、押し入れにあったケンコーの50年前の屈折赤道儀を引っ張り出してしまいました。架台は、木製三脚と鉄製鋳物の赤道儀、2つあった微動ハンドルの1つは紛失していましたが、なんとか、組み立てて、対物レンズの埃をはらって、木星を見たのが、昨年の九月のことでした。

対物レンズは、もちろん2枚玉のアクロマートなので、明るい木星は、青ハロが美しいです。(笑)

ガリレオ衛星が見えていて、あの子どもの頃の感激が甦って来ました。 この望遠鏡、ケンコー・トキナー(現)が真面目に製造していた頃の製品で、ちゃんと、調整すれば、使えるような気がします。

写真は、左から、カリスト、ガニメデ、エウロパ、木星、イオの順と思われます。

ガリレオの望遠鏡は、口径42mm F60ぐらいだったようで、口径60mm F15の我がKE-60見えるの当たり前なんだけれど、まあ、確かに感動しました。

 



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