半澤正司オープンバレエスタジオ

20歳の青年がヨーロッパでレストランで皿洗いをしながら、やがて自分はプロのバレエダンサーになりたい…!と夢を追うドラマ。

ブルーカーテンの向こう側…(男バレエダンサーの珍道中!)第44話

2019-07-20 08:36:38 | webブログ
おはようございます、バレエ教師の半澤です!

7月20日土曜日の今日より、夏スケジュールになります。朝は10時から
レッスンスタートです。昼も12時からレッスンあります。
土曜日と日曜日、祭日の夜はレッスンがありません。
平日の夜は7時にレッスンあります。

通常の平日は朝は11時から初中級レベルのレッスン、夜7時から中級レベルのレッスンがあります。
皆さま、お待ちしております!

インスタグラム https://www.instagram.com/hanzawashoji_openballet/?hl=ja
ホームページ半澤正司オープンバレエスタジオHP
(オフィシャル ウエブサイト) オフィシャルサイトハピタス
その買うを、もっとハッピーに。 | ハピタス
皆様、2019年12月26日(木)にこのスタジオの発表会があります。
もし、良かったら出演してみませんか?バリエーションでも良いですし、
グランパドドゥでも良いですよ!もちろんコンテンポラリーでも
良いですし、オペラでも舞台で歌います?
どうぞ、どんどん出演してください。
私のメールアドレスです。
rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp
http://fanblogs.jp/hanzawaballet3939/
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創業36年、本場博多のもつ鍋・水炊き専門店【博多若杉】


連絡をお待ちしてますね!!

Dream….but no more dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!
また、大人の初心者の方も、まだした事がないんだけれども…と言う方も、大歓迎して
おりますので是非いらしてください。お待ち申し上げております。

スタジオ所在地は谷町4丁目の駅の6番出口を出たら、中央大通り沿いに坂を下り
、最初の信号を右折して直ぐに左折です。50メートル歩いたら右手にあります。

連絡先rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp

ハピタス
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ブルーカーテンの向こう側…(男バレエダンサーの珍道中!)
ミスターチンコ・ラフィックの話に愕然!
第44話 
時折やってくる、憧れの元ロイヤルバレエ団のプリンシパル
(バレエ団の最高位)のミスター ラフィックが、「やあ…
ショージ、レッスン後にカフェでも行こうよ…」
と誘ってくれた。嬉しさで胸がいっぱいであった。
憧れのスーパーダンサー、ミスターチンコ・ラフィックがだ。
目がとても印象的で身長が185センチもの長身だ。

ラフィックとカフェに着くと、ゆっくりとラフィックが
話し出した。「パスィから聞いたよ…ショージはスコティ
ッシュ・バレエ団へは、労働ビザが出ないから行けなく
なってしまったんだってね…。残念な事だとは思うけど、
イギリスは今厳しいからね。ところで僕がまだロシアに
いた頃、キーロフ時代の友人が、イタリアでバレエ学校と
バレエ団をしているんだ…。彼の名前はマリネルと言って、
ルーマニア人で非常に素晴らしいダンサーだよ。かなり
変わった性格だけど彼の踊りは素晴らしい…。
バリシニコフと一緒のコンクールで二人同時に金メダル
だったんだ…。だから金メダルは半分に割って、
それぞれに分けたんだよ…。その彼が今度ロンドンで
オーディションをするらしいからショージも受けて
みなさい…。」

ラフィックの話しを聞いてショージは驚いた。
「バリシニコフと金メダルを半分ずつだって!? 」
だが例えそのような素晴らしいダンサーがロンドンで
オーディションをしても、きっと素晴らしいダンサー
しか連れていかないであろう。しかしラフィックと
話しが出来るのは至福の時間であった。「ラフィック
さん、分かりました…ありがとうございます!僕、
受かるとは思いませんが頑張ってやってみますね!」
ラフィックはしみじみと言った。

「僕も現役に戻りたいな…この歳になっても、バレエ
レッスンを受けるのはそれほどバレエが魅力あるから
なんだ…僕はバレエが大好きなんだよ…」ラフィック
の横顔を見るショージ。「この人は多分、40代後半
なのかな…?なんて渋くて甘味を醸し出すハンサムで
ダンディな大先輩なのか…。」顔がイギリス人俳優の
アンソニー・ホプキンスとバリシニコフを足して2で
割ったような感じだ。

 やがて、ルーマニア人ダンサーで今ではバレエ団と
バレエ学校を営むマリネルと言う男性ダンサーが
イタリアからオーディションの為にコベントガーデン
に来た。しかも、ショージの通っていた学校内の
スタジオでオーディションをすると言うポスターが
張り出されたのだ。「よし、やるしかない…
それしかない!」
(つづく)
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