![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f7/55f44290a929d85da6e8c0912fc0928b.jpg)
おはようございます、バレエ教師の半澤です!
どうぞ,とても楽しいレッスンにいらしてくださいませ。
平日は朝は11時から初中級レベルのレッスン、夕方5時20分は
初級、夜7時から中級レベルのレッスンがあります。
皆さま、お待ちしております!
ホームページ半澤正司オープンバレエスタジオHP http://hanzanov.com/index.html
(オフィシャル ウエブサイト)
私のメールアドレスです。
rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp
http://fanblogs.jp/hanzawaballet3939/
![1表紙.jpg](/hanzawaballet3939/file/undefined/EFBC91E8A1A8E7B499-thumbnail2.jpg)
![ルイースと写真.jpg](/hanzawaballet3939/file/undefined/E383ABE382A4E383BCE382B9E381A8E58699E79C9F-thumbnail2.jpg)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2ZAPLM+EY7VN6+2Y2C+HWPVL)
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2ZAPLM+EXMG1E+3UJS+5ZEMP)
創業36年、本場博多のもつ鍋・水炊き専門店【博多若杉】
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2ZAPLM+EWFKTU+3VU6+60OXE)
連絡をお待ちしてますね!
2020年12月23日(水)寝屋川市民会館にて
半澤正司オープンバレエスタジオの発表会があります。
Dream….but no more dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!
また、大人の初心者の方も、まだした事がないんだけれども…と言う方も、大歓迎して
おりますので是非いらしてください。お待ち申し上げております。
スタジオ所在地は谷町4丁目の駅の6番出口を出たら、中央大通り沿いに坂を下り
、最初の信号を右折して直ぐに左折です。50メートル歩いたら右手にあります。
連絡先rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp
ブルーカーテンの向こう側…(男バレエダンサーの珍道中!)
眼鏡をかけた悪い男
第25話
ようやくゲートから出て来ると飛行機の中にいた
眼鏡をかけた日本人の中年男が直ぐに近寄って来た。
「随分長かったね、あれから3時間以上だよ!
ま、通過出来たんだからラッキーだよ。私は内心、
君が絶対に日本に送り帰らせるだろうと確信して
いたんだがね…ま、どうだ、どうせ私もロンドン
市内に行くから一緒にタクシーに乗せて行って
あげるよ!」
一緒にロンドンに行くことになった。ショージが
パスポート検査を終えてゲートを通過し、ロンドンの
地面を踏めるまで、その男は待っていてくれたのだ。
「僕の事を心配して待っていてくれたのか…本当に
親切な人だ!」とショージは嬉しくなった。が、
そこから2時間もタクシーに乗ってから、その
日本人の男は「僕はちょっとその辺りに用事が
あるから…じゃ!」と突然タクシーから降りて
消えて行った。
ショージはてっきりその男は戻って来るものだと
信じていた。しかし男は一向にタクシーには戻って
来る様子がない。不安になったショージはタクシーの
運転手に出来もしない英語で聞いてみた。
「さっきの男は戻って来る?」「知らん…」
「ここはロンドン市内?」答えは「ノ~!ここは
イギリスのど真ん中辺りの田舎さ!方向違いも
いいとこだ!空港から2時間掛けてロンドンとは
全く別の方向に走って来たんだ。さ、お金を払って
もらおう!4万円だ!」と明らかに怒っている
様子だ。ショージは「え~っ!?」と驚愕のあまり
その事実を飲みこめないまま大事な金を財布から
震えながら出した。
「だ、騙されてしまったのか…!?信じられない…!」
だが明らかなのは今この瞬間、金が一気にショージの
懐から消えて行く事実だった。あの眼鏡の男は
ショージからタクシー代をせしめる為に、手ぐすね
引いて待っていたのだ。飛行機の中でショージが
元ロイヤルバレエの先生からの招待状を持っている
事も男に言ってしまった。「だから、あのおやじは
必ず僕がゲートから出て来るのを確信していたんだ!
それにしても3時間も執拗に待つなんて…!ああ、
ロンドンに来るために必死で朝まで働いて貯めた
大事な金なのに…」泣くに泣けないほど悲しい
ショージだった。
(つづく)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/93/9cd52d05293ed0b23f25e5070a5d42bf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f9/4dafb5e5f955cd6b1718334d629d1790.jpg)