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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

高飛車と、しっぺ返し

2009年11月28日 | 日々の、あれこれ
事業仕分けは、話題になった。
注目度が高かった。

これについて色んな事があちこちで語られたが、特に蓮舫さんの口調や態度について触れられたケースは多かったようだ。

支持する声もある一方で、「高飛車」だとか「上から目線」だとかいう批判も多かった。

大事なことを決めるのに性急すぎる・・という声もあれば、仕分けしなければいけないことが多すぎるので仕方ないという声もあった。

とりあえず、こういう公開式のやり方で仕分けするのは、今まで無かったことなので、見ていて新鮮であった。。
税金がどういうところに使われてきたのかが、けっこう分かりやすくなった。

で、蓮舫さんのことに話を戻せば・・。

昔彼女が若かったころ、タレントとしてCMに出ていたことがある。
友達に囲まれて、何かを語りあってる・・そんなCMだったが、その時の彼女の口調もけっこう「高飛車的」「上から目線」ではあった。
タレントがCMなどに出たら、好感度はあがる場合が多いものだが、そのCMでは蓮舫さんはかえって好感度を落としてしまっているように見えた。

実際、そのCM映像から受ける印象で、蓮舫さんは周りから注意されたこともあったようだ。


あの姿勢は、蓮舫さんは昔から変わっていない。今も。
彼女の昔を知るタレントも、「彼女は昔から、そうだった」と最近テレビで言っていた。
もう、ああいう口調や態度は染み付いてしまってるのだろう。

蓮舫さんのあのスタンスは、何事もなければ、今後も変わらないだろう。

だが・・そこに危惧がある。

もし何かで、蓮舫さんが足元をすくわれて、糾弾されたり尋問されたりする側にまわった時、今のしっぺ返しは相当なものになるだろう・・ということ。

かつて辻本さんがそうであったように。

高飛車とみなされればみなされるほど、足元をすくおうとか報復しようとかいう人も多くなるからね。
で、足元をすくわれた場合、かつて高飛車に思われた分だけ、余計に責められるだろう。

今のスタンスを維持していくためには、普段から相当清廉であり続けなければならない。
清廉であっても、足をすくわれることはあるのだから、なおさらだ。
それは・・疲れるだろうね・・。

高飛車、上から目線・・などと言われる人は、蓮舫さんに限らず、普段からよほど慎重でなければならない。

じゃないと、高飛車に思われた人や、強気なスタンスの人ほど、立場が逆転して、自らが責められる側にまわった場合、悲惨なことに・・・。

政界にも、ボクシング界にも、芸能界にも、その他色んなジャンルで、そういう例はあり続けたものね。


ともあれ。
仕分けの話に戻せば、蓮舫さんが大変な立場に立って仕事をしていた・・ということだけは確かだ。

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