時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

芸能人とギター

2024年03月08日 | 音楽活動

本職がミュージシャンじゃない有名人が、テレビの画面の中でギターを弾いてることがある。

その画面とは、バラエティー番組だったり、CMだったりする。

そんな映像を見ると、つい私は、その有名人が弾いてるギターがどこのメーカーのギターなのか気になってしまうことがある。

気になるとはいっても、決して深刻な関心でもないのだが。

なんとなくというか、つい条件反射というか。

これって、私だけだろうか。

案外、ギターファンなら「あるある」なのではないだろうか。

遠目で見ても、どこのギターかわかる場合もあれは、一見どこのメーカーのギターなのかわかりにくい場合もある。

 

ルックスが特徴があったり、派手なギターだと、わかりやすい。

例えばギブソンのギターだと、ルックスが派手でわかりやすい場合が多い。

例えばJ200とかハミングバードとか、J45あたり。

近年テレビで見た映像では、バンドメンバーがグレッチというメーカーのホワイトファルコンらしきギターを弾いてたことがあった。これはエレキギターだが。

チラッと画面に映っただけなので、もしかしたら違うかもしれないけど。

 

一方、ちょっと見では遠目ではすぐには判別しにくいのが、マーチン社のギター。

というのは、マーチンギターというのは、アコギでは定番過ぎて、それこそ多数のメーカーによってデザインをコピーされているから。

世の中には、マーチンをコピーしたアコギは実に多いし、ある意味アコギのデザインとしてはスタンダード。

マーチンギターと似たようなルックスのアコギを製作してるメーカーは多い。

なので、ちょっと見では、マーチンと同じようなデザインでも、メーカーはマーチンではない場合は多い。

 

こうなると、定番なのは勲章ではあるのだが、逆にそれだけコピーメーカーと区別がしにくいのもデメリットなのかもしれない。

 

 

私のようなギターファンは、その有名人が弾いてるギターがどこのメーカーの、どの型番なのかを見分ける時、まずはギターの全体的なルックス。

ボディーの形状、ピックガードの形、サウンドホールの形、バインディングやポジションマークのインレイ。ヘッドの形状も。

そして、1番わかりやすいのは、ヘッドに刻印されている、そのギターのメーカーロゴ。

ちょっと見で見分ける場合、上記のチェックポイントが、そのギターがどこのメーカー製で、さらにしかもなんという名前のモデルなのかを見分けるポイントになる。

さすがに材質まではすぐには見分けにくい。

 

アコギに比べたらエレキはルックスがアコギより自由度は高いから、アコギよりはまだ見分けやすいほうだ。

もっともエレキでもストラトやテレキャスなどは、似たようなルックスのエレキを他のメーカーでも出してたりするから見分けにくいこともある。でも、アコギよりはまだ見分けやすいと思う。

やはりアコギの方がデザインに制約があることか多く、見分けにくいことは多いと思う。

なかでも、私の印象ではマーチンタイプのギターが多い気はする。

マーチンだとデザインがスタンダード過ぎて、遠目ではマーチン社のギターかどうかわかりにくいこともるので、そんなときはヘッドに刻印されてるロゴで見分けられることが多い。

マーチンギターにも色んな型番があるのだが、型番に関してはボディーのサイズやデザインで見分けられる。さすがに、ドレッドノート型が多いかな。

まあ、マーチンの中でも1番売れ筋なのはドレッドノートだからだろう。

 

普段あまりギターを弾くイメージがない有名人が、マーチンギターを持ってたりすると、「おっ!マーチン弾いてる」などと思ったりする。

だからといって、それ以上の気持ちはないのだが(笑)。

そんなのに気づいても、こちらの実生活には何の意味もないのだから。

ただ、マーチンとかギブソンとかテイラーなどのギターを弾いてると、なんというかちょっと一目置いてしまうこともある。

親近感も持ったりする。

 

ちなみに、マーチンの次に多いのが、ヤマハかもしれない。ヤマハもちょくちょく見かけるし。ヤマハの場合は、ピックガードで見分けやすいかな。あと、もちろんロゴも見分けやすい。モーリスやタカミネのギターも、それなりに見かける。

ただ、あえてロゴはよく見えないようにしてる場合もある。それは、特定メーカーの宣伝にならないような配慮なのかもしれない。

 

ともあれ。

芸人とか、役者や一般人などがギターを持ってテレビ画面に出てると、その人の持ってるギターがどこのメーカーのギターなのかは、ギターファンとしては気になってしまうことはある。

 

ギターファンの皆さん、そんな経験ありませんか?

 

 

ただ、あまりにレアで高価なモデルたったりすると、少しだけ嫉妬というか、羨ましさも感じてしまうんだよなあ(笑)。親近感と共に。

 

 

ちなみにトップ写真は、形といい、色といい、個性があるので見分けやすいグレッチのエレキで、ホワイト・ファルコンというギター。実にかっこよくて、優雅。

 


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