時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

マーチンクラブの会報

2008年05月30日 | 音楽全般

日本にも熱狂的なファンを持つギタ-、マーチンギター。
なんでも、マーチン社にとって、日本は本国アメリカに次ぐ「世界第2位」の市場である・・という話をどこかで聞いたことがある。
スチール弦ギターを弾く日本人なら、一度は気にしたことがあるメーカーだろう。

日本には、マーチン・クラブというものがある。
マーチンギターのファンクラブみたいなものだ。
マーチンギターを持ってる人、過去に持ってた人、いつか買いたいと思ってる人、いろんな人がマーチンクラブにはいるようだ。
そのクラブの活動内容といえば。
年会費を払うと不定期に会報が送られてくる。
マーチンクラブ主催のライブがある(会員は、少し割引で入場できた・・と思う)。
マーチンギター展示会などのイベントの招待。
会員証。
・・こんな感じだったと思う。

目玉はなんといっても、会報である。
私はマーチンクラブの会員であるが、毎年会費を払い続けてるのは、会報が欲しいからである。
特に、ここ最近の会報は実にいい。

だが、一時は、この会報があまりにも寂しい出来の時期があり、その頃は「もう会員を続けるのはやめようかな」と思ったりもした。
今でこそ、そこそこの厚さがあり、インタビューや読者の声、ギター紹介など内容も充実してきてるが、一頃の会報は、1枚のバカデカイ紙をただ折り畳んだだけの出来の時もあった。
で、掲載されてるのは、マーチンのニューギターの紹介だけだった。
これじゃただのカタログじゃないか・・と幻滅したりもした。
しかも、そういうのが年に2回くらい送られてくるだけで年会費をとられてた現状に、けっこう不満があった。

だが、その・・会報がイマイチだった時、もしかしたら運営者側に不満の連絡でもいったのかもしれない。
ある時、急に会報がデラックスになった。
一頃の会報が嘘のようだった。

で、今は、充実した会報が定期的に送られてきており、個人的には今の会報に満足してる。
こういう会報が送られてくるなら、会員を続けてもいいな・・って感じ。
いわば、マーチンギターの専門誌・・そんな感じになっている。

この会報の、総集編みたいな本が出て、本屋に並んだら、案外一般の人も買うかもしれない。

ちなみに・・私が、マーチンのシュタウファーモデル「SP 00-16 RST」というギターの存在を知ったのは、随分前の会報で、だった。
それ以来、あちこちの楽器屋を巡って、このギターを探したものだった。
結局、ある楽器屋に頼んで、マーチン社から取り寄せてもらって、やっとこさ入手できた時は、嬉しかったなあ。

このギター、ギター雑誌などで紹介されてるのを、未だにまだ見たことがない。

ともあれ、今の会報なら、マーチンクラブに入会するのも悪くないと思う。
マーチンギターのファンなら、楽しめる。
今後もこのテンションで会報を作り続けてくれることを願うばかりだ。
で、ますます充実させていってほしい。

スタッフの皆さん、毎回記事や企画を考えるのは大変でしょうが、期待してます。
今は、会報が送られてくるのが、けっこう楽しみです。
送られて来た時に、封を開ける時、ちょっとワクワクします。


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