ザ・バンドの解散コンサートを映画化した「ラストワルツ」。
ザ・バンドはこのコンサートのライブアルバムも発表し、このアルバムがザ・バンドの最終アルバムになるかと思ったら、その後に「アイランド」というスタジオ録音のアルバムを発表したので、ライブ活動は引退しても、グループとしては存続していくのかと思った。
だが、実際には、そのアルバムが本当のラストアルバムになってしまった。
「ラストワルツ」は私は劇場映画版も見たし、そのDvdも買ったし、アルバムも入手した。
ライブ映像を見てて、印象的なシーンはいくつもあった。
中でも、ザ・バンドとエミルーハリスが共演した映像は、強く印象に残っている。
それまでの私は外国人女性歌手を見てて「かっこいい」とか「きれいだな」と思うことはあっても、恋心みたいな感情を持ったことは、ほとんどなかった。
だが、ザ・バンドとエミルーハリスの共演映像を見た時、初めて外国人女性歌手に恋心みたいな感情を持ってしまった。
この映像の中でのエミルーは、ともかく私にとってそれほど素敵過ぎた。
この「エヴァンジェリン」という曲、ともかくまず曲が良い。マンドリンが効果的なサウンドも良い。
大柄な男が小さなフラットマンドリンを、身をかがめて一生懸命に弾く姿は、なにやら可愛くもある。
そして、なんといっても、このセッションでのエミルーハリスが魅力的過ぎた!
声も良ければ、ファッションも素敵だし、ヘアスタイルも顔も、全体の清楚なオーラも、最高に思えた。
はっきり言って、一目惚れみたいな感覚だった。
こんな素敵なエミルーハリスと共演してるザ・バンドが、羨ましくも思えた。
当時、これをきっかけに、エミルーの他の写真も見てみたのだが、他の写真ではブーツにジーンズ姿の割とラフな恰好なエミルーの写真もあり、それも魅力的に思えたのだが、私にとってはやはりこのザ・バンドと共演した「エバンジェリン」の時のエミルーは特別に素敵だった。
当時の私がアメリカ女性に持ってたイメージは、強くてワイルドなイメージがあった。
もちろん、そうじゃないアメリカ女性も居たのは分かってたが、全体的には強くてワイルドな女性か多いイメージはあった。特にショービジネスの世界では。
ところがこの映像でのエミルーは、そんな印象ではなかったので、あらためて「アメリカのエンタメ界にもこういう女性はいるんだね」などと思ってしまったわけだ。
ザ・バンドのメンバー達は、男っぽいイメージがあったし、そんな男たちの中に紅一点エミルーが混ざっていたから、対比で余計にエミルーが清楚に見えたのかもしれない。
ちなみにエミルーはカントリーミュージックの殿堂入りを果たしており、2018年にはグラミー賞生涯功労賞を授与しているほどの大物カントリーシンガー。
多彩な音楽活動をしており、ゲストとしては今回のザ・バンドとの共演をはじめ、ボブディランのアルバム「欲望」ではディランとの共演もしている。
ジャンルとしてはカントリーシンガーと言えるが、多彩な活動経歴からロックファンからも人気を獲得しており、ロックとカントリーを結び付けた存在といえる。
音楽的な才能や経歴もさることながら、なにより美人だよね。
ザ・バンドとエミルー・ハリスの共演でのエミルーは、妖精のような美しさだと思う。
それはこの映像を見ていただければ、おわかりいただけるのではないかと。
いい曲ですね🎶
ディランのエッセンスも感じます。
こんな映像もありますよ
https://www.youtube.com/watch?v=1MtvnZ2LvsM
だんぞうさん好みの女性ですね~(^^♪
髪型はカーリーヘアにしたり、今は銀髪みたいですね。
大好きな曲なんです。
エミルーの声もバンドの声もサウンドも曲も、本当にどれも好みです。
紹介してくださった映像、見てみました。そこでのエミルーも実に良い。
でも、このエヴァンジェリンを歌った時のエミルーのファッションは、もっと好きなんです。
このへん、私の趣味なのかもしれませんね(笑)。
きっとエミルーは、何才になっても、その年齢ならではの素敵さがあるんでしょうね。
そういう人間もちゃんといますものね。いくつになっても。