谷村新司さんの訃報が届くなんて。
闘病中などの情報は私は知らなかったから、訃報を知った昨日は、ただただビックリだった。
実は、私はアリスや谷村新司さんが大活躍していた70年代当時は、その音楽に熱中したことはなかった。
でも周りにはアリスのファンはいたし、人気があったのはよく知っていた。
好きな曲もあった。
また、谷村さんのトークも好きだった。
私が多感な時期だった70年代に大活躍してたミュージシャンが、ひとりまたひとりといなくなってしまうのは、悲しく寂しい。
当時、いつも当たり前のように谷村新司さんはいて、日常のように音楽で活躍していた。
居て当然の存在だった。
確実に一時代を築いたシンガー・ソングライターだった。
確実に日本の音楽界に貢献したひとりであった。
それは私もリアルタイムで見ていたから、わかっている。
谷村新司さんやアリスが人気絶頂だった頃によく流れていたCMで、私には忘れられないCMがあった。
それはモーリスというブランドのギターのCMだった。
彼らはモーリスギターのCMに出ていて、「僕のギター、もちろんモーリスギターです」とメッセージを言うスタイルのCMだった。
また、CMの最後には、さらなる決めゼリフがあり、その決めゼリフとは
「モーリス持てば、スーパースターも夢じゃない」というフレーズだった。
マーチンやギブソンといったブランドギターに憧れるアマチュアミュージシャンが多い中、アリスや谷村新司さんのファンの中には、彼らに憧れてモーリスギターを手にした人たちもいたことだろう。
モーリスギターといえば、今でも国産ギター界では健在で、国産ギターの中では定番の名門ブランドのひとつとして残っている。それにはアリスや谷村新司さんの貢献もあったことだろう。
そういう意味では、国産ギターの浸透には、彼らは1役買っていたと言えるだろう。
彼の「昴」という曲は、中国でも大人気でおなじみの曲らしく、中国人の中にはあの曲を作ったのは中国人だと思ってる人もいるほど。それほど親しまれていたということだ。
谷村新司さんは日本と中国の架け橋になろうとした活動もされてたらしい。
そんな生き方もあってか、彼の訃報には、中国からも哀悼のメッセージが寄せられた。
ともあれ・・突然飛び込んできた谷村新司さんの訃報。
私が多感な時期を過ごした70年代の一部が、なくなってしまったような気分だ。
そういう意味でも、残念・・。
そういえば、先日このブログでチューリップのことを取り上げたが、チューリップの財津和夫さんも確か闘病経験があるはず。
拓郎さんも闘病経験があるはす。
拓郎さんや財津さんは大丈夫なのだろうか。長生きしていただきたい。
今はただ、谷村新司さんのご冥福をお祈りします。
合掌・・・。
谷村新司さんに敬意を表して、大ヒットしたこの曲を。↓
自分もCMにつられギター6弦x2本と12弦x1本はモーリスです。スーパースターにはなれませんでした(笑)
チンペイちゃんのラジオも面白かった。
心からご冥福をお祈りします。
実は私が初めて入手したギターも、モーリスでした。
中学の頃でした。
まだ、アリスがブレイクする前だったので、アリスに影響されて入手したというわけではありませんでしたが、谷村新司さんたちがモーリスをプッシュしてくれてたのは、心強く感じたりしてました。
亡くなるには、まだまだ早すぎたと思えて、残念でなりません。
しばらくは日本の各地のフォーク居酒屋では、谷村新司さんの曲が歌われることでしょうね。
改めて、合掌・・・。
また、バラエティなどにご出演された時はおおらかでとてもソフトなお人柄が感じられました。
中学高校の時は好きな音楽のジャンルが違っていたので、あまりアリスの曲を聴く事はありませんでした。
それでも友人が読んでいた「guts」などの音楽雑誌にはよく登場されていたので、なんとなく情報は知っていましたね。
そのうち頃の谷村さんのイメージはジーンズの上下、アポロキャップ、ティアドロップタイプの薄い色のサングラス。
そして、なんと言ってもラジオの深夜放送。でも、残念ながら深夜放送を聞いていた中高生の時、セイヤングもヤンタンも当地にはネットされておらず、聴く事は叶いませんでした。残念だったな〜
山口百恵さんのファンの一人としては、彼女の歌のひとつのターニングポイントとともなった「いい日旅立ち」の作者としての谷村さんに感謝です。
長いご活躍、本当にお疲れ様でした。
御冥福をお祈りいたします。合掌
初期のアリスの頃の谷村新司さんのファッションは、ちょっとエッチそうなイメージに見えました(笑)。
特にサングラスとヘアスタイルが(笑)。
それでいて、ラジオ深夜放送でのトークはすごく庶民的で親しみやすく、人気があるのはすごくわかりました。
深夜放送の中の1コーナー「天才秀才バカ」シリーズは、楽しかったです。
「いい日旅立ち」は、今でも珠玉の名曲だと思ってます。旅情をそそられる曲です。
今はただ、残念です。
当稚ブログでも谷村氏の訃報を取り上げました。
https://ameblo.jp/someguy-blog/entry-12825058635.html
そこでは書き漏らしましたが、「モーリスギターCM」と「セイヤング~天才・秀才・バカ」は氏の象徴的なポイントですよね。
『天才・秀才・バカ』のミニサイズの文庫(?)を当時買った事を思い出しました!
残念です。
アリスのお二方にチンペイさんの分まで長生きしていただきたいと願っております。
シンガーソングライターがパーソナリティを務める番組は多かったですよね。
コータローさん、拓郎さん、ケメ、その他。
その中でも谷村新司さんの「天才秀才バカ」シリーズは、かなりの人気コーナーでした。
そうそう本にもなってましたね。
そういえば、だいぶ前のことになりますが、アリスの矢沢さんのギターショップに行ったことがありました。御茶ノ水の街にあった店だったと思います。
今もその店があるかどつかはわかりませんが・・・。
オールナイトニッポンの少し前の時間帯だったでしょうか。10分とか15分位のプログラムだったと思います。
ケメさんが亡くなって5年?6年? たむたむタイムのかぜこうじさんがなくなって3年?位かな。
オールナイトニッポンやパックインミュージック、そしてセイヤングが始まる前の時間帯にも多彩なパーソナリティ達が、深夜のラジオを彩っていました。
今は深夜放送どころかラジオも聴いてませんね。
「最初の曲にリクエスト」
これ憶えてる人、いるかな〜(笑)
というか、ラジオの深夜放送そのものが私にはゴールデンタイムだったかもしれません。
拓郎さんがゲストだった「地球劇場」
谷村さんがおやじの唄にインスパイアされて、拓郎さんに渡した歌詞「弔辞」というタイトルだったそうです。
なんと・・・ですね。
どんな歌詞だったんでしょうね。
気になります。
なんらかの形で世に出てほしい気もしますが、谷村新司さんが亡くなられた今となっては、どんなんだろう。
それにしても、凄いタイトルですね。
タイトルがタイトルだけに、拓郎さんは曲をつけ辛かったのかなあ。